【練習日誌24-3】足首の緊張の重要性

スキー

今までの課題だった右足の突っ張りは、だんだん改善されてきました。
筋力が無いので、どんな条件でも、と言うわけにはいきませんが、中級斜面ぐらいであればなんとかなります。
1か所が良くなってくると、次の課題がクローズアップされてきます。

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足首の緊張

スキーの滑りはずっと繋がっていて、ターンの一部分だけを完璧に行うことはできません。
右足の突っ張りが改善されてきて、次の課題としてクローズアップされてきたのが足首の緊張です。
自分では常にブーツのタングに脛が当たっているつもりでしたが、滑っている途中に弛んでいることを指摘されました。
静止した状態で上下動を行うと、屈むときに膝の位置が後ろに動くことが分かりました。
山回りから切替にかけて足首が緩み、谷回りで後ろに伸び上がっているということです。

図①が切替で、図②が谷回りで伸びあがった姿勢です。
左のように足首が緩んでると、谷回りで斜面に垂直ではなく、山側に伸び上がることになります。
右のように足首が緊張していれば、ただしい位置に伸び上がれます。

 

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左足首

やっと柔らかいコブが出来たので入ったみたのですが、右側(左ターンの終わり)にスッポ抜けることが度々ありました。
整地に戻り、自分の滑りを観察してみると、左ターンの山回りに左足首が緩んでいることに気が付きました。
さらによくよく観察してみると、左腰が引けていることが原因のようでした。
ガーラ湯沢のエンターテイメント・コースで左腰を前に出しながら、足首を緊張して滑る練習を行い、スパーエンターテイメント・コースのコブを滑るということを繰り返し行いました。
何本か滑るうちに、だんだんと切替で前に乗れるようなり、トップがコブの裏に吸い付くようになってきました。
コブで失敗するとコースアウトをするんで、自分の滑りの状態が分かりやすいですね。

スーパーエンターテイメント・コースのコブ

 

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