シーズンインから3週間が経ち、徐々に新たな課題に対する練習の成果が出てきました。
新たな感覚
私は怪我の為、パッと見て分かるぐらい右足が左足より細く筋力がありません。
その為、右外足(左ターン)の時に中間姿勢をとることが難しく足が伸びきった状態で滑っていました。
その結果、谷回りで板が体から離れすぎ、山回りでスムーズに足を畳むことができません。
この点を改善すべく、1ターンの山回りを行い、足を畳んで切替で中間ポジションをとる練習を行っていました。
なかなか力を抜くことができず、スムーズに足を畳むことができなかったのですが、太ももの捻り(外旋)を加えることで、上手い具合に突っ張りを緩め中間姿勢をとれるようになってきました。
山回りで外足から動き始めることで膝下の三角窓が改善されたと思うのですが、こちらは次回のビデオ撮影で確認したいと思っています。
課題と進捗状況
現在取り組んでいる課題と進捗状況です。
左右の足を平行に動かす
課題
山回りで外足が突っ張り(緩めることができず)、切替に向けて内足から動き始め、膝下が三角形に開く
進捗状況
「新たな感覚」の章で書いたように、右外足が少し緩むようになってきました。
そのおかげで、山回りでの外足の動き出しが早くなり、左右の足が前よりも平行に動くようになったと思います。
自分の感覚としては、切替がスムーズになりました。
足首の緊張
課題
切替で足首が緩むと体が遅れ、次の谷回りで腰が板の上から外れてしまいます。
足首の緊張を継続し、ポジションを前に維持できることを目指しています。
進捗状況
こちらも、山回りで右外足が少し緩むようになったことにより、明らかに改善しました。
切替が終わったところで、足首の緊張が保たれているので、荷重ポイントが外足母指球と内足小指球に近いところに移動してきました。
前方に伸び上がる
課題
谷回りで足が伸びますが、重心が後ろにあると腰が板の上から外れてしまいます。
また、外足への荷重のタイミングが遅れます。
進捗状況
切替で足首の緊張が保たれていることにより、以前よりも板の進行方向に腰を持ち上げれるようになりました。(正確には板の進行方向より少し谷側)
実際は、腰を持ち上げるというよりは重心と板の軌道が離れていくときに、板に対して外腰を前の位置に持って行くという感覚です。
左右の足の高低差
課題
深い孤の(半径の小さい)ターンを行うには内傾角が重要で、外足を伸ばし内足を畳む必要があります。
今はエッジの切替のみでターンを行っているので、左右の足の高低差を出しながら、ダイナミックなターンを目指しています。
進捗状況
こちらはまだ試行錯誤中です。
今までは腰支点のターンを行っていましたが、内傾角を出すには胸椎(脇腹から脇の下あたり)支点のターンを行うことが必要と言われました。
どのように実現するか、かっこよく滑れる人の感覚を聞いてみたいと思います。
【練習日誌24-1】オフトレの成果を実感。そして、新たな課題に挑戦 はこちら
【練習日誌24-3】足首の緊張の重要性 はこちら
コメント
深いターンかっこいいですよねぇ。。。
が、土台あっての内傾角です!
ほどほどに欲張って下さい。。。笑
継続されていれば谷回から腰が乗った重みある外脚と内傾角が待っているかと。。。
と、偉そうな事を言って、応援とさせていただきます。。。笑
応援、ありがとうございます。
どうなるかは、全く分かりませんが、できるところまで頑張ってみます。