2023年6月28日、冬と夏の施設を合わせて全国80か所以上で利用できる共通施設回数券「アースホッパー」の販売が開始されました。
対象スキー場の数は、入れ替わりがありましたが昨年より増え49か所です。
マウンテンバイク、ウェイクボード、フォレストアドベンチャーなど夏の施設が27か所と併せて77か所の施設で利用できるようになりました。
また、昨年10月に追加となったアースホッパーライトも併せて発表になりました。
(追記)7月20日、1か所のスキー場追加
7月28日、3か所のスキー場追加
9月1日、5か所のスキー場追加
9月26日、3か所のスキー場追加
9月29日、1か所のスキー所を削除
10月28日、3か所のスキー場追加
アースホッパー
アースホッパーは、全国の対象スキー場を滑ることができる共通回数券です。
また、マウンテンバイク、ウェイクボード、フォレストアドベンチャーなど夏の施設が利用可能です。
昨シーズンから対象スキー場の入れ替わりや、料金の変更などがありました。
このブログでは、対象スキー場の話をしたいと思います。
対象スキー場
対象スキー場の数は昨年より14か所増え52か所です。
白馬コルチナスキー場と白馬乗鞍温泉スキー場は、昨年から全てのリフト券が共通券となりました。
今後対象スキー場が増える可能性が有ります。
対象 :52か所
北海道:カムイスキーリンクス
ニセコ モイワ スキーリゾート
ニセコアンヌプリ国際スキー場(9/26復活)
キロロスノーワールド
さっぽろばんけいスキー場
めむろ新嵐山スカイパーク(9/29削除)
名寄ピヤシリスキー場(新規)
岩手県:網張温泉スキー場(11/28追加)
八幡平リゾート パノラマスキー場・下倉スキー場
安比高原スキー場
夏油高原スキー場
宮城県:マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ(新規)
みやぎ蔵王えぼしリゾート
セントメリースキー場(9/1追加)
秋田県:たざわ湖スキー場
山形県:湯殿山スキー場
蔵王ライザワールド(新規)
Asahi自然観スノーパーク
福島県:会津高原 南郷スキー場(新規)
会津だいくらスキー場(9/1追加)
会津高原たかつえスキー場(9/1追加)
群馬県:パルコール嬬恋リゾート(7/20復活)
川場スキー場
丸沼高原スキー場
オグナほたかスキー場
ホワイトワールド尾瀬岩鞍
新潟県:池の平温泉アルペンブリックスキー場(11/28追加)
湯沢中里スノーリゾート
神立スノーリゾート(9/26復活)
ロッテアライリゾート
赤倉観光リゾートスキー場
舞子スノーリゾート
キューピットバレイ
ニノックススノーパーク
ムイカスノーリゾート
富山県:あわすのスキー場(新規)
福井県:福井和泉スキー場(9/1追加)
山梨県:カムイみさかスキー場
長野県:白馬八方尾根スキー場(1/26-2/2限定)(11/28追加)
八千穂高原スキー場(7/28追加)
つがいけマウンテンリゾート(7/28復活)
白馬コルチナスキー場/白馬乗鞍温泉スキー場
竜王スキーパーク
黒姫高原スノーパーク
斑尾高原スキー場
タングラムスキーサーカス(新規)
御嶽スキー場(9/1追加)
兵庫県:ハチ高原・ハチ北スキー場(7/28復活)
アップかんなべ
ちくさ高原スキー場
スカイバレイスキー場
広島県:恐羅漢スノーパーク(9/26追加)
愛媛県:久万スキーランド(入場料は別途)
対象スキー場の増減
今シーズン、新たに16か所のスキー場が加わりましたが、2か所が参加を取りやめたスキー場です。
- 北海道 札幌国際スキー場
北海道 ニセコアンヌプリ国際スキー場(9/26復活)- 青森県 青森スプリング・スキーリゾート
群馬県 パルコール嬬恋リゾート(7/20復活)新潟県 神立スノーリゾート(9/26復活)長野県 つがいけマウンテンリゾート(7/28復活)兵庫県 ハチ・ハチ北高原スキー場(7/28復活)
夏の対象施設
マウンテンバイク 12か所
- ニセコ・コロポックルバイクパーク(NINE)
- トレイルアドベンチャー(よこはま、フジ、栗東、吉野ヶ里、久山)
- e-TRAIL PARK (イオン海老名、南箱根)
- 山梨MTBベースオートキャンプ場
- 富士見パノラマリゾート マウンテンバイクパーク
- アップかんなべ
ウェイクボードなど 6か所
- ウェイクショップS.A.Y
- citywave Tokyo Sakaimachi
- TRIBEマリーナ
- 琵琶湖ウェイクボード Cover
- CORAL PARK
- BOON江田島店
フォレストアドベンチャー 9か所
- フォレストアドベンチャー(千葉、よこはま、箱根、フジ、栗東、蓼科、長野、吉野ヶ里、久山)
クーポン利用可 10か所
- キャンプ場など
料金
早割は大幅な値上げ、通常料金は小幅な値上げです。
また、アースホッパー ライトの早割が無くなりました。
金額は大人の料金です。
アースホッパー アンリミテッド
早割:59,000円(~2023年7月31日)
料金:65,000円(2023年8月1日~)
区分:小学生以下、大人
条件:1スキー場あたり2回まで利用可能
夏の施設は原則2回/施設
アースホッパー スタンダード
早割:39,800円(~2023年7月31日)
料金:42,800円(2023年8月1日~)
区分:小学生以下、大人
条件:対象施設あたり最大2回、合計16回まで利用可能
アースホッパー ライト
料金:27,800円
区分:小学生以下、大人
条件:対象施設あたり最大2回、合計7回まで利用可能
詳細はHPをご覧ください。
お友達紹介プログラム
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紹介者 :500円分のポイント
紹介された人:アースホッパー初回購入時に使える500円分のクーポン
2023年6月28日、株式会社Pioneerwork発表のプレスリリースより
アースホッパーがお勧めの人
対象スキー場の1日券は5,000円~6,000円ぐらいですが、早割や割引券があり3,500円~4,500円ぐらいで購入可能です。
地理的なことを考慮すると、アースホッパーを最も有効に利用できる方は、関東、甲信越にお住まいの方で、いろいろなスキー場を楽しまれたい方にとって魅力的な回数券です。
競合は、20か所前後のスキー場が滑れるシーズン券、スノーリゾートクラブとマックアースジャパンになると思います。
加えて、TAKASU MOUNTAINS SEASON PASS、兵庫メジャーズ 8スキー場共通シーズン券などある程度決まったスキー場を多く滑る人にとっては、共通シーズン券の方が魅力的でしょう。
アースホッパー アンリミテッドがお勧めの人
早割リフト券の平均購入価格を4,000円とすると、アースホッパーアンリミテッドは17回以上(早割は15回)滑ればお得になります。
全国9か所以上スキー場巡りをしたい、今まで滑ったことのないスキー場をたくさん訪れたいと言った人にお勧めです。
アースホッパー スタンダードがお勧めの人
リフト券の平均購入価格を4,000円とすると、アースホッパースタンダードは11回(早割は10回)滑ればお得になり、週末1泊2日で滑りに行くのであれば、6回で個別にリフト券を買うよりもお得になります。
対象スキー場の関係で、6か所以上のスキー場に行くには首都圏と甲信越の在住の方が利用しやすい共通リフト券です。
アースホッパー ライトがお勧めの人
対象スキー場の中に行きたい場所はあるが、どこに行くかシーズンに入るまで決められない人にお勧めです。
早割が無くなり、リフト券あたり3,971円なので、行くスキー場が決まっている場合は、そのスキー場の早割を購入する方が安い場合があります。
2023/2024シーズン
名称 | アースホッパー アンリミテッド |
アースホッパー スタンダード |
アースホッパー ライト |
対象 | 52か所 | ← | ← |
条件 | 1スキー場 2回まで |
1スキー場2回 合計16回まで |
1スキー場2回 合計7回まで |
早割 (販売終了) |
59,000円 | 39,800円 | ー |
料金 | 65,000円 | 42,800円 | 27,800円 |
単価 (料金/最大利用回数) |
早割:567円 625円 |
早割:2,486円 2,675円 |
早割:ー 3,971円 |
(参考)2022/2023シーズン
名称 | アースホッパー アンリミテッド |
アースホッパー スタンダード |
アースホッパー ライト |
対象 | 38か所 | ← | ← |
条件 | 1スキー場 2回まで |
1スキー場2回 合計16回まで |
1スキー場2回 合計7回まで |
早割 | 45,000円 | 29,800円 | 26,410円 |
料金 | 60,000円 | 38,800円 | 27,800円 |
単価 (料金/最大利用回数) |
早割:592円 789円 |
早割:1,863円 2,425円 |
早割:3,773円 3,971円 |
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