2025年 融雪前線 営業している最西端と最南端のスキー場

スキー場 国内

春になると暖かくなり、日本列島の西から東、南から北に向かいスキー場は営業終了していきます。
そこで、営業を行っている最西端と最南端のスキー場が営業を終了した日を融雪前線通過日として約4か月にわたり記録していきます。
今シーズンの融雪前線は、2025年3月9日(日)に3シーズンぶりに営業を行った宮崎県五ケ瀬ハイランドスキー場から出発しました。

定義:索道(リフト)のある「スキー場の最終営業日」を「融雪前線通過日」としました。

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2025年 融雪前線

九州地方

日本最西端かつ最南端の五ケ瀬ハイランドスキー場は、2022年の台風14号の影響で、スキー場につながる唯一の道路で土砂崩れで営業中止となっていましたが、3シーズン振りに営業を再開しました。
予定通り3月9日で営業を終了し、融雪前線は大分県のくじゅう森林公園スキー場に移動しました。

くじゅう森林公園スキー場、天然の恵みと洗練された造雪技術により、昨年より10日長い、3月30日まで営業を行うことができました。

最西端:3月9日(日)五ケ瀬ハイランドスキー場
最西端:3月30日(日)くじゅう森林公園スキー場

 

最南端:3月9日(日)五ケ瀬ハイランドスキー場
最南端:3月30日(日)くじゅう森林公園スキー場

四国地方

緯度・経度の関係で、四国地方に融雪前線が訪れることはありません。

中国地方

九州をあとにした融雪前線は、昨年と同じく恐羅漢スノーパークに上陸しました。
恐羅漢が昨年より2週間以上長く4月13日まで営業を行えたことで、近畿、東海、北陸に融雪前線が訪れることはありませんでした。
今シーズンは西日本に雪が多く降りました。

最西端:4月13日(日)恐羅漢スノーパーク
最南端:4月13日(日)恐羅漢スノーパーク

近畿地方

最西端:ー
最南端:ー

東海地方

最南端:ー

北陸地方

最西端:ー
最南端:ー

中部地方

恐羅漢が営業を終えたことにより、融雪前線は高鷲スノーパークに移動してきました。
中部地方で唯一営業を行っている高鷲が予定通り5月6日まで営業を行うと、融雪前線は白馬方面を飛ばして、アライと横手山に到達することになります。

最西端:高鷲スノーパーク
最南端:高鷲スノーパーク

甲信越地方

最西端:
最南端:

東北地方

言わずと知れた最後の砦、月山スキー場。
例年であれば、リフトを使っての滑走は6月中旬まで、リフト降車場所より上部の斜面にかかるTバーリフトで7月中旬までスキー・スノーボードを楽しめます。

最西端:
最南端:

 

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(参考)2024年 融雪前線

2024年に営業していた最西端と最南端のスキー場が営業を終了した日です。

最西端

  • 3月20日(水・祝)くじゅう森林公園スキー場
  • 3月27日(水)恐羅漢スノーパーク
  • 3月31日(日)ハチ北スキー場
  • 4月10日(水)グランスノー奥伊吹
  • 4月24日(水)高鷲スノーパーク
  • 5月1日(水)白馬八方尾根スキー場
  • 5月6日(月・振)エイブル白馬五竜
  • 5月17日(金)志賀高原 横手山・渋峠スキー場
  • 7月5日(金)月山スキー場

最南端

  • 3月20日(水・祝)くじゅう森林公園スキー場
  • 3月27日(水)恐羅漢スノーパーク
  • 3月31日(日)スノーパーク イエティ
  • 4月10日(水)グランスノー奥伊吹
  • 4月24日(水)高鷲スノーパーク
  • 5月6日(月・振)エイブル白馬五竜
  • 5月17日(金)志賀高原 横手山・渋峠スキー場
  • 7月5日(金)月山スキー場

 

最後に

この融雪前線、月山スキー場が7月まで営業を行うので、北海道に上陸することはありません。

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