【練習日誌22-10】これがモーグルの滑りか? ちょっとだけ分かった気がしました

コブ スキー

昨日のブログでご紹介したとおり、コブを滑りに神立スノーリゾートに行ってきました。

上手い人がたくさん滑っていて、刺激いっぱいで、大変参考になりました。

神立のコブ

神立には様々な場所にコブが出来ますが、管理人がいて練習に最適なコブは次の2か所です。

  • レグルス :最大斜度25度 / 平均斜度18度
  • ポルックス:最大斜度12度 / 平均斜度10度

レグルスコースには、ピッチ(間隔)の違う3、4本のコブと、スノーボード用のコブが出来ていました。

レグルスコースがポルックスコースに合流する場所から、さらに緩斜面のコブが続きます。

全てのコブの管理が行き届いており、練習に最適です。

練習課題

今シーズンのテーマは、コブの裏を削る体に優しい滑りです。

今までの練習で、滑り方自体は分かってきました。

しかし、深いコブでスピードが出てくると、板の左右への振り幅が大きくなり、ものすごくせわしい滑りになってしまいます。

この点をどうすればよいのか、いい塩梅を見つけたいと思っていました。

モーグル

どやって滑ろうか考えながら、コブの入り口で順番を待っていた時でした。

娘さんがお父さんに滑り方を教えていました。

そして、娘さんが真っすぐに「す~」と滑っていきます。

それを見ていて、はたと気がつきました。

そうか、コブの出口を通らなくていいだ、もっと内側を通れば板を横に振らずにコブの裏を削ることができるだ。

知っている人にとっては当たり前の話だと思いますが、私には新鮮でした(^^;

正確に言うと、そのラインは知っていましたが、自分の滑りとリンクをしていませんでした。

何回か練習するうちにラインどりと板の回し込みのタイミングと量があってきて、どんどんスピードが上がってきます。

しかし、不思議なことに体への負担はそれほどでもありません。

いや、むしろ今までの滑り方より楽な滑り方です。

感覚ですが、行っていることは、ほんの少しピボットを行った後、横滑りをして吸収するだけです。

動作がものすごくシンプルになりました。

中斜面のコブ

先ほどのモーグルの(ような)滑り方が出来るのは緩斜面だけで、中斜面にできた深いコブではスピードが怖くてできません。

そこで、中斜面ではしっかりと板を横に向けて安定して滑り降りる練習をしました。

ここでも、板をまわす位置をコブの出口より内側にすることにより、板の振り幅を少なくなりました。

スピードは増しましたが、安定して滑れるようになった気がします。

最後に

先ほどの娘さん以外にも、上手な方がたくさんいて本当に参考になりました。

そして、楽に滑れるようになったことは大きな収穫です。

記念にスーパーヘラクレスという急斜面を1本滑った以外は、この私が、1日中コブを滑ったんですよ。

これが、体に負担が少なかった、何よりの証拠です(^^♪

 

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