スキーヤーの皆さん、雪のないオフシーズンはいかがお過ごしですか?
2年前のGWにふと思い立って始めた登山、3年目の今年も、ほぼ毎週山に登り続けています。
登山を始める前、スキーと登山ではでは使う筋肉が違うので登山はオフトレにはならないという話を聞きました。
真偽のほどを確かめたくて、どのような歩き方をすればスキーのオフトレになるか考えるようになりました。
運動
根本的な違いとして、スキーは短時間で強い力を発揮する無酸素運動で、登山は長い時間運動し続ける有酸素運動ということです。
スキーと登山では必要とする筋肉の質が違います。
しかし、アマチュアの私は究極を求めているわけではないので、家でゴロゴロしているよりは登山をしていた方がましだろうと考えています。
心肺機能を高めるという点では、登山は有効だと思います。
登山の心拍数の目安は130前後(年齢による)で、歩きながら会話が出来る程度と言われています。
この心拍数で何時間も歩き続けるのは結構大変ですが、年々1日の行動距離が伸びていることから、心肺機能は確実に向上していると思います。
登り
共通点
山登りで使う筋肉はスキーも登山も同じだと感じました。
踵に荷重し、人の体の中で最も大きな筋肉ハムストリング(太腿の裏側の筋肉)を使い、重心を押し上げていきます。
スキーでもハムストリングをしっかりと使います。
大腿四頭筋(太股の表側の筋肉)に疲れを感じたり、筋肉痛になるのは後傾の時です。
相違点
登山のハウツー動画を見ていると、爪先を開いて(ガニ股で)登ると疲れにくと言う人が多くおられます。
科学的に検証されているわけではなく、各人の経験則から来ているようです。
確かに急勾配を登る時は、爪先が開いている方が足首の角度がつき、脹脛への負担が少なくなります。
スキーでは足首は固定されており、爪先はやや内側に向いています。
また、足首の角度は一定なので脹脛が疲れることはあっても痛くなることもありません。
私は登山はオフトレだと考えているので、急斜面でも可能な限り爪先を進行方向に向け、脹脛を伸ばしながら登るようにしています。
正直、疲れます(笑)
下り
共通点
スキーも登山も、下りは全く同じだと感じました。
登山ではフラットフッティングといって足裏全体を同時に着地することが重要で、滑り防止に役立ちます。
これはスキーで斜面に垂直に立つことと同じです。
しかし、登山靴はほぼ足裏と同じ長さしかなく、万が一でも前に倒れることが有ってはいけないので、そこまで体を倒し込むことができません。
一方、重心移動はスキーと同じように滑らかに動かすとスムーズに下山できます。
少し中腰気味で足の曲げ伸ばしで重心の上下動を少なくなるように歩きます。
登りで無理をすると、下りで脚力が無くなり、一歩一歩ドスンドスンという歩き方になってしまいます。
スキーも、重力に対してではなく斜面に垂直に立ち、中腰で足の曲げ伸ばしにより衝撃や起伏を吸収することで重心を滑らかに移動されることが重要です。
ストックの使い方
始めに断っておくと、私は登山でストックを使ったことがありません。
当初はバランス感覚を鍛えるためと思い、ストックなしで山に登っていました。
そのうちストックを買おうと思っていたのですが、あまり不自由を感じず今に至っています(^^;
共通点
登山は足場が悪い場所も多いので、バランスを保つ意味でストックを使った方がよいと思います。
スキーもバランスを保つためにストックを使います。
コブをノーストックで滑るとよく分かるのですが、バランスを崩した時にストックがある方が圧倒的にリカバリーしやすいです。
相違点
登山のストックワーク、人によって使い方がまちまちです。
いくつか疑問に思う使い方があるのですが、その中でも下りでストックに体重を乗せ、足の負担を軽くすというのは本当なのでしょうか。
登山用のストックは折り畳み式で、そんなに大きな荷重に耐えれるようにできていません。
また、腕の筋肉は足の筋肉の1/4ぐらいで、ストックで体重を支えると手が直ぐに疲れてしまいます。
みなさんは、どう思われますか?
最後に
例年、シーズン初日のスキーの後、数日は筋肉痛で悩まされていました。
しかし、山に登るようになり、明らかにシーズンインが楽になりました。
これが登山だからなのか、どのようなオフトレをしていても同じなのか分かりませんが、私にとっては登山が合っている気がします。
山が好きなだけかもしれませんが(笑)

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