2024/2025シーズンより、アースホッパーの料金システムが変更になり、ほぼ回数券となりました。
スキー場共通回数券の元祖と言えばスノーリゾートクラブ(旧JTB共通回数券)。
この2つの回数券の比較を行ってみました。
アースホッパーの詳しい料金システムを知りたい方へ
開始4年、転換期を迎えたスキー場共通回数券 アースホッパー はこちら
アースホッパー vs スノーリゾートクラブ
概要
アースホッパーとスノーリゾートクラブでは、料金システムが少し異なります。
スノーリゾートクラブは、単純明快、対象のスキー場で利用できる共通シーズン券と共通回数券です。
共通回数券の場合、同一スキー場で全ての券を使うことができます。
アースホッパーはチケットを購入し、1枚、あるいは2枚で対象スキー場のリフト1日券と交換できます。
また、同一スキー場での利用は2回までです。
対象スキー場数
アースホッパー | スノーリゾートクラブ | |
共通シーズン券 | ー | 〇:17か所 |
共通回数券 | ー | 〇:16か所 |
チケット | 〇:5か所(2枚) :45か所(1枚) |
ー |
同一スキー場の 利用回数 |
2回まで | 無制限 |
対象スキー場
アースホッパーとスノーリゾートクラブでは、対象となるスキー場の数が異なります。
アースホッパーのみが対象のスキー場が45か所(内5か所はチケット2枚)、共通のスキー場が5か所、スノーリゾートクラブのみが対象のスキー場が11か所です。
(補足)会津高原たかつえスキー場は、スノーリゾートクラブの共通シーズン券の対象ですが、共通回数券の対象外です。
アースホッパー | 共通 | スノーリゾートクラブ | |
北海道 | 名寄ピヤシリ カムイ ぴっぷ キャンモア さっぽろばんけい キロロ:2枚 ニセコアンヌプリ国際 |
函館七飯スノーパーク | |
秋田県 | たざわ湖 | ||
岩手県 | 安比高原 八幡平リゾート パノラマ・下倉 夏油高原 網張温泉 |
岩手高原スノーパーク | |
宮城県 | みやぎ蔵王えぼし マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ |
||
山形県 | Asahi自然観スノーパーク 蔵王ライザワールド 湯殿山 |
黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングル | |
福島県 | 会津高原南郷 | 会津高原だいくら高原 | |
群馬県 | パルコール嬬恋 オグナほたか 尾瀬岩鞍 |
奥利根スノーパーク | |
新潟県 | ムイカ ニノックス キューピットバレイ 舞子 湯沢中里 ロッテアライ:2枚 赤倉観光リゾート: 2枚 神立 池の平温泉アルペンブリック |
湯沢高原 赤倉温泉 |
|
富山県 | あわすの | ||
福井県 | 福井和泉 | ||
山梨県 | カムイみさか | ||
長野県 | 白馬コルチナ/白馬乗鞍温泉:2枚 斑尾高原 戸隠 御嶽 つがいけ:2枚 |
竜王スキーパーク |
いいづなリゾート 白樺湖ROYALHILL シャトレーゼスキーバレー野辺山 シャトレーゼスキーバレー小海 車山高原スカイパーク |
兵庫県 | ちくさ高原 スカイバレイ ハチ・ハチ北 アップかんなべ |
||
広島県 | 恐羅漢 | ||
愛媛県 | 久万スキーランド |
料金
アースホッパーとスノーリゾートクラブの回数券(チケット)の料金の比較をします。
アースホッパー「プロ」は消費することが大変難しく、一番の売れ筋は「スタンダード」です。
価格は、スノーリゾートクラブの共通回数券の方がお買い得です。
(補足)2024年9月30日までに、アースホッパー「スタンダード」を購入するとチケット15枚となります。
スノーリゾートクラブの共通シーズン券の料金は63,000円です。
名称 | プロ | スタン ダード |
ライト | スーパー ライト |
スノー リゾート クラブ |
対象 | 52か所 | ← | ← | ← | 16か所 |
条件 | 1スキー場 2回まで |
← | ← | ← | 無し |
料金 | 79,800円 | 49,800円 | 29,800円 | 19,800円 | 45,000円 |
チケット | 120枚 | 14枚 | 7枚 | 4枚 | 15枚 |
チケット単価 | 665円 | 3,557円 | 4,257円 | 4,950円 | 3,000円 |
選択の基準
ここまで、両者の比較を行ってきましたが、どちらを購入すればよいかを検討する上で重要な点をまとめました。
多くのスキー場を滑りたい方
多くのスキー場を滑りたいということであれば、アースホッパーで決まりでしょう。
訪れることができるスキー場は限定的かもしれませんが、対象スキー場が日本全国の50か所のスキー場が対象であることは魅力的です。
滑りたいスキー場のある方
滑りたいスキー場があるのであれば、選択に悩むことは無いでしょう。
対象のスキー場をみて、購入を決めてください。
同じスキー場での滑走回数
気に入ったスキー場である程度の回数を滑りたいということであれば、スノーリゾートクラブです。
アースホッパーは、同一スキー場を2回までしか利用できません。
料金
料金は、スノーリゾートクラブの方がお得です。
最後に
早割リフト券に近い料金で多くのスキー場が滑れることは魅力的です。
これからも、対象スキー場をどんどん増やしていってほしいですね。
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