2024年5月2日、本州のスノーヤー憧れの的、長野県全スキー場共通リフトシーズン券の申し込みが始まりました。
長野県全スキー場共通リフトシーズン
長野県全スキー場共通リフトシーズンは、長野県索道事業者協議会が発行する、長野県にあるほぼ全てのスキー場約60か所が滑れる共通シーズン券です。
値段は、各スキー場のシーズン券よりも安く、毎年申込者が殺到します。
今年も昨年と同じ5月2日に申込受付が始まりました。
対象:長野県内全スキー場
申込 :2023年5月2日(火)~19日(日)23:59
申込者数:親子セット券 900名以上(2022年実績)
大人券 16,000名以上(2022年実績)
料金 :親子セット券 45,000円(限定 50セット 抽選)
大人券(中学生以上)30,000円(限定150枚 抽選)
小人券(小学生以下)15,000円(限定 50枚 抽選)
当選発表:2024年6月3日(月)
親子セット券と大人券および小人券は、同時にお申込みが可能です。
親子セット券に当選された方はその時点で大人券および小人券の抽選対象からは外れます。
変更点
申込期間
期間は同じですが、申し込み締め切り時間が正午から23時59分になり12時間伸びました。
有効期間
昨年は11月3日からでしたが、今年はシーズン開始から有効となっています。
菅平高原スノーリゾートの営業開始日が流動的であるため、このような表現になったと考えられます。
発行者(参考)
発行者は、2022年までは一般社団法人長野県観光機構でしたが、2023年から長野県索道事業者協議会となりました。
主な注意点
主な注意点です。
詳細は「長野県共通リフトシーズン券 申し込み・利用要項」をご確認ください。
対象スキー場
長野県全スキー場共通リフトシーズン券とありますが、利用できないスキー場もあります。
また、早朝、ナイター、ハーフパイプ、及び遊具など別途料金が必要な場合には使用できません。
1日券との引き換え
スキー場で1日券と引き換えてご利用ください。
有効期限
有効期限はシーズン開始から2025年5月6日(火・振)もしくは各スキー場の営業終了日のいずれか早い日までです。
2025年5月7日以降、志賀高原 渋峠・横手山、熊の湯が営業を続けると思われますが、利用できません。
対象スキー場
長野県「全スキー場」共通リフトシーズン券とありますが、対象外のスキー場もあります。
対象外のスキー場
スキー場一覧に、次の2か所の記載がありませんでした。
- Blue Resort エコーバレー
- 山田温泉キッズスノーパーク
Blue Resort エコーバレーは、2020/2021シーズンから営業を行っておらず、不動産販売サイトで売りに出ていることから営業再開は難しそうです。
かつて、山田温泉キッズスノーパークにはリフトがありましたが、現在は撤去されトロイカと呼ばれる乗り物で営業中です。
当選確率
2021年と2022年は応募者数の発表があったので、応募者数が変わらない前提でお子さんがいる方の大人の当選確率を計算してみました。
2021年は、限定200枚の大人券に対して、20,000人以上の応募があり、当選確率は約1.0%でした。
2022年は、限定150枚の大人券に対して、16,000人以上の応募があり、当選確率は約0.9%です。
一見、当選確率が下がったように見えますが、そんなことはありません。
親子で申し込む場合は、親子セット券と大人券、両方に申し込むことができます。
親子セット券は限定50枚ですが、応募者がたった約900人で、当選確率はなんと約5.6%もあります。
親子券に応募した方は大人券も応募したと考えられるので、どちらか一方の当選確率は約6.4%になります。
お子さんがいる方、16回(年)応募すれば1度は親子セット券か大人券が当たりますよ(笑)
親子セット券、あるいは大人券があたる確率(お子さんがいる方)
- 2021年 :1.0%
- 2022年 :6.4%
- 2023年以降:6.4%(推定値)
計算式
ご興味がある方のために、親子セット券と大人券のどちらかが当たる確率の計算式です。
50/900+(900-50)/900×150/(16,000-50)≒0.0644
最後に
親子セット券でもたった45,000円、子供がいなくても申し込もうとしたそこのあなた、そんな抜け道はありません。
購入時に、ちゃんと親子関係を調べられます(笑)
「原則、同居の親子(お子様と保護者様)が対象です。単身赴任等で異なる住所にお住いの場合も申し込み可能ですが、親子関係が分かる書類の提出をお願いする場合がございます。」
募集ページより引用
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