ストックワーク、練習の甲斐があり、ずいぶんと見れるようになってきました。
また、コブの中で、短いストックを使ってみたら、新たな発見がありました。
ストックワーク
前回のブログでお話した通り、左腕、とくに左手首の練習を自宅で行いました。
「左肘、手首が下がらなくなっ来たのですが、まだストックを前に突くことができないことがありました。
原因を探すことに苦労しましたが、やっと分かったことは手首の角度でした。
ストックを握った時に、手首が尺骨側に曲がっていて(尺屈)、これがストックを前に突きにくい原因でした。
手首を橈骨側に曲げる(橈屈)ように練習することで、スムーズにストックを突けるようになってきました。」
胸の前で両手を合わせ、指先を少し体の方に向け、腕を上下動させる。
単純な動作ですが、左腕は違和感がありスムーズに行うことができません。
1週間ぐらい練習を続け、なんとかスムーズに手首を頭より高い位置に上げることが出来るようになってきました。
コブの中で試したところ、まだ左右差がありますが、それでもずいぶんと前にストックを突けるようになってきました。
コブ
短いストック
ちょっとした遊びで、コブをもの凄く短いストックのようなものを持って滑ってみました。
普段の滑り通りにストックを突こうとすると、空振りをしてしまいます。
そうすると、切替のタイミングが遅れ、板を無理やり回すことになってしまいます。
ストックの重要性を再認識した瞬間でした。
板と重心の距離
もう一点、コブで気をつけるようにしたのが、板と重心の位置を近づけることです。
特に切替で伸び上がり過ぎていたので、板に近づけると安定性が増したような気がします。
昔は自然にできていたことが、だんだんと意識しないとできなくなる、筋力は重要ですね。
【練習日誌24-8】ストックワークとローテーションの関係 はこちら
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