【練習日誌24-0】2023/2024シーズン 最初の目標設定

スキー

2023年12月20日(水)、ホームゲレンデのガーラ湯沢がオープンしました。
私は、12月23日(土)に初滑りに行く予定なので、今シーズンの滑りについての目標を立てたいと思います。
と言っても、以前からこのブログを読んでいただいている方はご存じのように、私の目標の立て方はちょっと変わっています。

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オフトレの成果

目標の前に、まずはオフトレの成果です。
今年のオフも大きな発見がありました。
以前からお話をしている通り、私は右腰が前に出ていて、無意識に立つと左足より右足が1,2cm前にでた状態になります。
無意識の時だけではなくでは、意識しても左右の足を揃えることができませんでした。

2022年オフの成果は次のようなものでした。

「何年も試行錯誤を繰り返し矯正を試みていたのですが、解決には至らず時間ばかりがたっていました。
そんな、悶々としたオフシーズンを過ごしていた9月のある日、何かの拍子で閃き、右足太腿裏の筋肉(大腿二頭筋?)で、左腰を前に出す動きをしてみました。
そして、その筋肉を緊張させると両足がそろいました。
右足には、このほんとうに小さい、捻る動きをする筋肉が無かったのです。
今までのリハビリ時にも感じていましたが、筋肉は本当に繊細で、ほんの少し力を加える場所が変わると違う筋肉が動きます。」

2023年のオフは、もう一歩進め、左足に体重が乗ってる時も右腰が後ろに下がる(外から見ると平行)ように、意識をして歩くようにしました。
その結果、立ち止まった時に爪先の前後差が僅かになってきました。
完全に左右対称にすることはできないので、あとは意識的に左腰を前に出していきたいと思います。

 

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目標の立て方

目標の立て方は、ひとそれぞれだと思います。
〇〇日間滑る、グランドトリックやジブをきめる、〇〇検定合格、コブを滑れるようになる、などなど。
私は期間を定めず、現在直面している技術的な課題を何個か定めて目標にしています。
比較的短い期間で改善することもあれば、中には修正(矯正)までに、数年かかったこともあります。
そして、未だに修正できないことも(^^;

課題の内のひとつを改善したら、たいていは次の課題が見つかるので、今度は新たに見つかった課題の解決を次の目標に定めます。

 

目標

今シーズンの最初の目標です。

大回り

左ターン(右外足)から右ターンに変わる時、切替から谷回りにかけて左腰(足)が引けていると外向過多になります。
このことは、私の普段の腰の前後差と同じです。
矯正するためには、左腰を前に出す必要があります。
左右の感覚を同じにすることは難しいので、自分の感覚の中では常に左腰(足)を前に出して滑ってみようと思っています。

小回り

素早い横移動を伴う小回りを目指していきたいと思っています。
一部界隈の言葉では、キレのあるターンでしょうか。
(キレが何を指す言葉なのか、正確に分かっていないので、間違っているかもしれません。)
両スキーの上に真っすぐ立ち、斜面にはいると直滑降となります。
なんらかの方法で板が傾くと、板が撓み始め、板の撓みが大きいほどフォールライン方向の運動エネルギーを効率よく、横方向のエネルギーに変換できます。
ではどのようにして板を撓ますかということですが、板を傾け、谷回りでトップを抑え(荷重し)、テールを押し出します。
と頭の中では分かっているのですが、体が追いついていません。
タイミングなども関係してくると思うので、板を撓ます方法を試行錯誤してみます。

コブ

コブを滑る感覚が良い日もあれば悪い日もある、そんな繰り返しが数年続いていました。
その原因がだんだん分かってきました。
昨シーズン、歳とともに筋力が衰え、コブの吸収動作が少なくなっていることに気が付きました。
こちらも、解決策は分かっていても、体との相談なので、必ず出来るわけではなく、条件の厳しいコブは太刀打ちできません。
その辺は、割り切って少しでも多く条件のコブを楽しく滑れるように練習したいと思っています。
欲を言えば、板を撓ましその反動でコブの頂点をジャンプしながら超える切替ですが、緩斜面のコブでしかできません。

 

最後に

課題と解決策は見えてきているのですが、満足する滑りをするためにはある程度の筋力も必要となります。
どこまで追い求めるか、体と相談しながら練習をしていきたいと思います。

 

【練習日誌24-1】オフトレの成果を実感。そして、新たな課題に挑戦 はこちら

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