今シーズンは、いつになく早い春の訪れです。
気象庁の観測地点がある新潟県湯沢町の街中では、昨シーズンより約3週間早く積雪が「0」となり、町内のスキー場では、当初の予定より早く、3月26日にNASPAスキーガーデン、3月31日に一本杉スキー場が営業を終了しました。
湯沢高原スキー場は、雪があれば山麓エリアを延長営業予定でしたが、残念ながら3月26日で営業終了です。
ガーラ湯沢スキー場もゴールデンウィークの営業は厳しそうです。
エンターテイメントのコブ
暖かい日、いや暑い日が続き、3月中旬にエンターテイメント・コースの脇にコブができました。
例年は、4月2週目、周辺のスキー場がクローズした後にコブ好きが集まり、スキー場のいたるところにコブができます。
3月中旬には、コブ好きは少なく、またゲレンデが固いので、ここにコブができることはありません。
それが、春のような陽気で朝一からゲレンデが緩みもさもさとなり、コブもあっという間に掘れました。
この時期に、エンターテイメントのコブを滑れるのは、嬉しいやら悲しいやら複雑な心境です。
夢の鐘展望台
北エリアのリフト・シャリオの降車場所、下山コース・ファルコンの入り口、にある谷川連峰から魚沼平野まで見渡せる絶景スポット、夢の鐘展望台。
この時期に展望台下の土台が見えていました。
例年、シャリオは4月第1日曜日に営業を終了するので、昨シーズンは土台をみることは有りませんでした。
昨シーズンの2月は、一番上の手すりまで雪で埋まっていたんですよ。
北エリアのレストラン・オーレに登る階段も、あと数段、雪に隠れるだけとなりました。
今週は、土の上に雪の廊下が出来ているかもしれません。
高津倉山山頂
ガーラ湯沢スキー場の最高地点は、リフト・コーチの降車場所、高津倉山山頂になります。
山頂は人の背丈ほどの小山になっていて、その頂に三等三角点(1180.9m)があります。
雪の深い時期には、その上に1mほど雪が積もり、山頂周辺が真っ平らになります。
本当は、もっと雪が積もるのですが、リフトから降りれなくなるので、雪をどかします。
その山頂に異変が起きました。
3月27日(月)、晴れたので山頂に登ってみると、なんとなく違和感を感じました。
何だろうと数秒考え、鉄柱がなくなっていることに気が付きました。
先週、鉄柱はあったので、雪があるなかで鉄柱を抜いたことになります。
重機を山頂まで上げて抜いたのでしょうか。
それとも、ピステンのクレーンを使ったのでしょうか。
また、夏より雪上の方が抜きやすかったのでしょうか。
なぞは深まります。
3月19日(日)の鉄柱の写真です。
最後に
3月27日、湯沢の街は雨でしたが、山頂には数センチの降雪がありました。
今シーズン最後(かもしれない)の新雪を楽しみました。
【滑走日誌23-4】千ちゃんとカオナシさんの友情が深まりました(^^) はこちら
【滑走日誌23-6】春だ、コブだ、ガーラ湯沢だ!! はこちら
コメント
鉄柱は折れたか、危ないから切ったんじゃないすか?
基礎コンは重たいですよ。
朝冷えてるとまだ全然気持ちよく滑れるのですが、先日はそれを期待して某所へ。
行ってビックリ、ピステンかかってない。。。涙
もしかして、圧雪車オペさんがまだ朝圧雪のシフトで、芋だらけになるのを懸念して圧雪やめたのかなぁ?
そちらはそんな事ないですか?
不要になったので、抜いたそうです。
ゲレンデの荒れがひどい日の翌日は、平らになっていないことがあります。
もう、ジャガイモにすらならなくなりました( ;∀;)
それなりの積雪でも抜いちゃうところがスキー場らしいですね。
今から思えば湯沢の積雪が示す通り、雪質がダメになるのも2〜3週間早い。。。涙
コブは確かに楽しいけど、やっぱりギュンギュン滑りたい。
この前の朝一は良かったなぁ。。。
次は朝ですらシャバシャバなのかなぁ。。。涙
やっぱりそろそろシーズンオフ?
認めたく無い!