【練習日誌23-1】シーズン初めのポジションチェック

スキー

2022年12月23日(金)、2022/2023シーズンが始まりました。
最後に雪上に立ったのが5月5日なので、232日振りのスキーです。

ゲレンデで板を履き、リフト乗り場までスケーティングで移動しようとした時、「えっ」板ってこんなに重かったっけ? となってしまいました。
覚えるのは時間がかかるのに、忘れるのは一瞬ですね(笑)

横滑り

この日のゲレンデは、圧雪車で整備できるだけの積雪が無く、数日前の降雨後に気温が下がり、ボコボコの上に軽く雪が積もった状態です。

まずは足慣らしで、ずれずれの小回りを何本か滑りましたが、ポジションが定まらず前に行ったり後ろになったり、内倒したりと四苦八苦です。

そうこうしているうちに、準指導員の友達と遭遇しました。
話を聞くと、指導員を目指していて、不得意な「横滑りの展開」のフォールライン方向への横滑りの練習をしたいとのこと。
これはいい練習相手が見つかったと思い、午前中は横滑りの練習をすることにしました。

フォールライン方向への横滑り、毎日何時間も練習していた時期もあり、コブが苦手な方に最もお勧めする練習方法の一つです。
これだけで、前後のバランス、エッジコントロール、脇腹からの捻りと多くのことを一度に練習できます。

難点は、ひとりで練習していると寂しくなることで、つきあってくれる人がいて助かりました。

#「横滑りの展開」とは何か分からず、帰宅してyoutubeで確認したことは秘密です。

 

前後のポジション

午後からは、シーズン当初の課題の一つ、前後のポジションの練習を行いました。
理想は、谷回りで斜面に垂直に立ち、板のトップに圧を感じることです。

切替後、重心の前への移動量が足りず、外足が体の前にある状態なので、なかなか谷回りが終わりません。
特に右ターン(左外足)の時に、左腰が前に出てこないので、より重心が後ろになってしまい、板が軽くなってしまいます。
オフシーズンの間に動画で勉強した、いろいろなパターンの前後動をためしてみました。
直ぐにしっくりするものが見つかったわけではありませんが、コブの裏を滑る時のように、踵を後ろにひきつけると、腰が前に行くような気がしました。
相当意識することが必要ですが、前へ重心移動が行えた時は、板のトップがスムーズに戻って来るように感じました。

試行錯誤を続けている状態ですが、引き続き、谷回りで重心を前に移動し斜面に垂直に立つことに取り組んでいきたいと思います。

 

【練習日誌23-0】オフトレの成果と2022/2023シーズンの目標 はこちら
【練習日誌23-2】左右のポジション、そして禁断の筋トレを決意 はこちら

コメント

  1. 横滑りの展開とは良い練習相手見つけましたね。。。
    ホント基礎練は大切なんだけど、寂しさとの戦いで、スキーの鍛練なのか精神の鍛錬なのかわからなくなってきます。

    私は子供が検定受けたいと希望しているので、シュテムを。。。
    パラレルができる人間にはシュテムは逆に難しい。。。涙
    最初はせっかく開き出してプルークになったのに、ターンし始める直前にパラレルにしてしまう始末。。。笑

    シーズンイン付近は苦手な外足は軽くなりますね。
    ケガしてない私も子供もそうなので、古傷が残る所長さんは大変なんだろうな。。。と、しみじみ想います。。。

    • お子さんがスキー好きでいいですね。
      シュテム、私も訳が分からないまま検定を受けた気がします。
      大回りができるのであれば、どうにでもなるのではないでしょうか。

      • うちの子も白い粉中毒ですね。。。笑
        板が走ってビュンとなるのがたまらないらしいです。

        時よりお前は準指でも受けるのか?ってレベルのシュテムをしたかと思うと、次のターンはただのパラレル。。。
        所長さんのアドバイス伝えときます!。。。笑