3か所のスキー場が廃止となりました(涙) 2021/2022 岩手県スキー場利用者数

スキー場 国内

2022年9月14日、岩手県から「いわての観光統計」スキー客の入込動向の発表がありました。
今年から、岩手県内の全スキー場のデータが含まれるようになりましたので、詳細を見ていきたいと思います。

利用者数

安比高原スキー場の利用者数が飛び抜けて多く、全スキー場の利用者数の約41%、28万6千人を集めています。
この利用者数は9月15日現在、全国で4番目の数字です。

安比高原スキー場の全国順位(利用者数)

  • 2021/22シーズン順位:4位(暫定)
  • 2020/21シーズン順位:3位
  • 2019/20シーズン順位:3位
  • 2018/19シーズン順位:6位

2021/2022 利用者の多いスキー場 トップ10 はこちら

2位の夏油高原スキー場は9万8千人で、安比高原と併せて全スキー場55%の利用者数となります。
3位は八幡平リゾート(パノラマ+下倉スキー場)から、4位網張温泉スキー場、5位岩手高原スノーパーク、6位雫石スキー場までがリゾートタイプのスキー場で、利用者が4万人を超えています。
7位以降は地元の方のために自治体が所有しているスキー場が大半で、9か所のスキー場は利用者が1万人未満でした。

スキー場の廃止

寂しいことに、2021/2022シーズンをもって、岩山パークスキー場、ひめゆかスキー場、越路スキー場の廃止が決まっています。

岩山パークスキー場は、利用者の減少と施設の老朽化で、2022年1月30日を持ってスキー場の営業を終了しました。
以前から赤字が続いていましたが、地元の子供のために週末のみ営業を続けていたのですが、施設の修繕が難しくなったのを機に廃止したようです。
最後のシーズンはたった9日間の営業でしたが、昨年の倍以上の3,127名の方が別れを惜しんで滑られたようです。

奥州市には、国見平スキー場、ひめゆかスキー場、越路スキー場の3スキー場がありましたが、2か所を廃止し、近い将来に民営化可能なスキー場1か所のみ継続することが決まっていました。
夏油高原スキー場を運営する株式会社北日本リゾートが、将来的な譲渡を視野に入れ、国見平スキー場の指定管理者に応募したことにより同スキー場の存続、ひめゆかスキー場と越路スキー場の廃止が決定しました。
株式会社北日本リゾートは日本で2番目に多くのスキー場を運営する株式会社クロスプロジェクトグループの関連企業です。

悲しい3択問題が決着。越路、ひめかゆ、国見平スキー場 はこちら

ちょっと心配なこと

スキー場の利用者数をみて、心配になることがありました。
昨シーズンをもって3スキー場が廃止となったことにより、岩手県のスキー場は17か所(索道有14か所、無3か所)となりました。
その中で、利用者数16位が志賀来(しがらい)スキー場の1,657人、17位が湯田(ゆだ)スキー場の1,260人です。
両スキー場は、ともに西和賀町運営で、県道1号線のほぼまっすぐな区間8km弱、車で十数分の距離です。
心配なことは、この湯田スキー場にはペアリフトがあるのです。
先シーズンの営業日数は57日、一日当たりたった利用者がたった22名。
直ぐ近くのロープトゥのみの志賀来スキー場より利用者が少なく、尚且つ運営・維持コストが数千万円単位でかかる索道を今後も運営していくことができるのでしょうか。

最後に

安比高原に英国名門校ハロウスクールが「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」を開講するというニュースが流れました。
スキー場とは直接関係しませんが、安比高原が活気づくことは間違いないと思います。

また、夏油高原のパウダースノーは、より一層、海外から注目を集めそうです。

一方、湯田スキー場の利用者数は衝撃的でした。
実はリフトは稼働していないなど、情報があれば教えてください。

 

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