【練習日誌22-4】左腰が(少し)前へ。コブでコテンパンにやられました

スキー

久々にビデオ撮影をしてもらい、現状のチェックを行いました。

左腰

昨年の映像と見比べると、左外足(右ターン)谷回りで、明らかに左腰が前にでてきて、過度な外向傾はなりを潜めました(^.^)

しかし、まだ左腰が引けていて、左肩(左手)が遅れて出てきます(>_<)

左右のターンを比べると明らかにタイミングが違います。

滑っている中で、左手が遅れることがあると感じることはありましたが、ビデオでみると明らかです。

この悪い癖は、斜度が急になるほど顕著に表れてきます。

左腰(外腰)が遅れている状態で内足を畳んでいくと、右腰(内腰)が前に出てしまい、上体が外を向き過ぎます。

また、エッジに乗るだけの滑りになり、滑りの対応幅を狭めてしまいます。

上体の前傾角度

伸びあがる時に、股関節が緩んでしまい、斜面に垂直ではなく、重力方向に立ち上がってしまいます。

ニュートラルポジションの腰の位置が高すぎる気もします。

この部分は良く分かっていなので、もう少し考えてみたいと思います。

コブ

今シーズン初めてコブを滑り(降り)ました。

滑った人から状況は聞いていましたが、カチカチ、ダンダン(コブの裏が削されている状態)でまったく滑りになりませんでした。

おそるおそる滑ったこともあり、腰が引けてコースアウトの連続です。

コブからの衝撃も強く、足・腰への負担が大きいので、1本で終わりにしました。

私の実力がないだけですが、硬いコブには太刀打ちできません(>_<)

最後に

シーズンは始まったばかり。

何十年も染みついている癖なので、直ぐに治ることはないかもしれませんが、気長に矯正をしていきたいと思います。

 

【練習日誌22-5】腰外れの原因判明か! 光が見えてきました はこちら
【練習日誌22-3】骨盤の左右の傾きと、上体の前後の傾き はこちら

コメント

  1. 所長さんの足前にはおよびませんが、この絶壁コブ?階段コブ?内側無いよコブ?は激しく共感です。。。涙
    去年の春に調子に乗っている心を打ち砕いて頂ける素晴らしいコブですよね…

    何故かハイシーズンはこのコブができやすい様に思います。
    雪質良いから行けると思ったら大間違え。板が走る走る。

    シーズン始まったばかりです。
    古傷に響かない様な優しいコブからいきましょう!

    私は整地ですら上体が遅れてる有様。
    遅れてるから山回りに圧が集中して、更に遅れる悪循環。。。涙
    わかっちゃいるのに斜面に立つって難しい。。。
    オフトレにマイケルジャクソンのあのブーツ使ったらマシになるかなぁ?

    • 写真の場所は横幅がなく、コブが1列しかできません。
      みんなが同じところを通るので、どんどんコブの裏が削られていき、絶壁になってしまいます。
      この日は、前日気温が上がり一度柔らかくなった後に冷えて固まっていました。
      コブに耐えれる脚力が欲しいです。