2022/2023 多くのゴンドラ、リフトなどに乗れる1日券 トップ5(年間利用者数付)

スキー場 国内

ここに1日券が1枚あります。
このリフト券で、何本のロープェイ、ゴンドラ、リフト、マジックカーペットに乗ることができるでしょうか。
たくさんのリフトなどに乗れる、お得感満載の1日券トップ5をご紹介します。

ここで立ち止まって、ちょっとだけ考えてみてくださいね。

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トップ5

ルール

文字通り1日券1枚とします。
スノーリゾートクラブ「共通回数券」のような回数券は、交換後の1日券1枚で搭乗できるリフト等とします。
リフト等の本数は、今シーズンの各スキー場のホームページに掲載されている数とします。
さあ、トップ5の発表です。

 

第4位(同数)

北海道

ニセコ全山共通1日券:30本

  • ニセコHANAZONOリゾート  : 4本
  • ニセコ東急グラン・ヒラフ  :12本
  • ニセコビレッジスキーリゾート: 8本
  • ニセコアンヌプリ国際スキー場: 6本

年間利用者数:未発表

ニセコアンヌプリの山麓に広がる、日本を代表する4スキー場が5位にランクインしました。
これらのスキー場、効率よくゴンドラやリフトが配置されているので、思ったより本数が少ないです。
ニセコHANAZONOから、旧ワイススキー場にゴンドラをかける計画もあり、実現すれば一気にリフトの本数が増えます。

 

第4位(同数)

新潟県

Mt.Naeba1日券:30本

  • 苗場スキー場 :12本
  • かぐらスキー場:18本

年間利用者数:48万人(2021/22シーズン)

昨シーズンから、苗場スキー場のリフトが2本減り、順位をひとつ落としてしまいました。
今シーズンの営業を行わないだけなのか、廃止するかは不明です。
コロナ前までは、日本最大のスキーエリアで、唯一年間延べ100万人以上の利用者が訪れていました。
両スキー場の間にかかるドラゴンドラ(5,481m)は日本最長のゴンドラでもあります。

 

第3位

新潟県

三山共通1日券:32本

  • 石打丸山スキー場 :13本
  • ガーラ湯沢スキー場:12本
  • 湯沢高原スキー場 :7本

年間利用者数:45万人~55万人(2021/22シーズン:筆者推計)

ガーラ湯沢の開業により、石打丸山、湯沢高原が繋がり、広大なスキーエリアが誕生しました。
リフト本数の中には、湯沢高原に2本、ガーラに1本のマジックカーペット(スノーエスカレータ)が含まれているので、索道は29本となります。

 

第2位

山形県

蔵王温泉スキー場全山共通1日券

  • 蔵王温泉スキー場:36本

年間利用者数:26万人(2021/22シーズン)

樹氷で有名な東北を代表するスキー場です。
湯治場としても有名な蔵王温泉街にあり、1年中観光客を魅了します。
リフトの主力は、24基のペアと2基のシングルです。

 

第1位

長野県

志賀高原全18スキー場共通リフト券

  • 志賀高原マウンテンリゾート:48本

年間利用者数:75万人(2021/22シーズン)

断トツの1位は、志賀高原でした。
18のスキー場からなりますが、統合が進み現在は5社が運営を行っています。
リフト券の名称は、「志賀高原全スキー場共通1日券」と書かれていることもあります。

 

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最後に

多くのリフトに乗れる1日券の1位、2位は、志賀高原と蔵王温泉という歴史のあるスキー場でした。
比較的、新しくできたゲレンデは輸送力の高いクワッドリフトを効率よく配置しているので、リフトの本数がそれほど多くありません。
蔵王温泉は利用者が多いとはいえ26万人ほどなのにリフト本数が多いということは、リフトの更新が進んでいなとも考えられます。
スキー場の魅力向上のために、索道への投資を頑張ってほしいですね。

 

全国スキー場、総索道(リフト・ゴンドラ)数と、索道が多いスキー場 トップ3 はこちら

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