【練習日誌21-14】シーズン総括 コブ・小回り編

スキー

今シーズンの総括 コブ・小回り編です。

嬉しい変化がありました。

コブ

復活しました!

2年前まで、コブをメインでスキーを楽しんでいました。

しかし、昨年は記録的な小雪でホームゲレンデにコブがなかなかできず、整地をメインに滑るようになりました。

大回りがあまりにも下手なので、いい機会だと思って頑張ることにしたのですが、その間にすっかりコブの滑り方を忘れてしまいました(>_<)

今シーズンに入り、なんでもないコブで発射。

一本のコブで2回も板が解放。

2年前までは信じられないことの連続でした。

何がどう悪いのか全く分からない状態が続き、コブがあっても足が遠のいていました。

思い描いている滑りはあるのですが、何をどうしたらよいのか、多くの方にアドバイスをいただき、過去の練習メモや、自分のブログ(笑)を読み返したり、、、

そして、そして、ある日、ついに不調の原因が分かったのです。

理由は簡単でした。

吸収時間が短く、コブの出口の前に伸びあがり始めていたのでした。

また、コブの吸収の方法が間違っていて、吸収しようとするあまり、お尻が落ちていました。

これでは、滑れるわけがありません。

たまに(なぜか)軽快に滑れたことも、不調の原因が分からなかった要因の一つです。

原因が分かれば修正は比較的簡単です。

膝の抱え込み、先落としなどコブの教科書通りの練習を行い、徐々に凹凸と脚部の吸収・伸展のタイミングが合ってきました。

この練習の過程で、大回りの時に少し触れた、左右の脚の高低差の出し方が分かってきました。

今までは両足同時に吸収するイメージでしたが、足を伸ばした後、内足のみ吸収するといい感じです。

また、吸収を行うとき踵をお尻に近づけるイメージに変えました。

リラックスしていれば、内足が動くと外足はつられて同じ動きをするので、両足での吸収ができます。

この動きが洗練されてくると、コブの深回りもイメージが変わってきました。

バンクを使わなくても腰下の両足の高低差による内傾角で深回りが行えるようになり、コブの裏に板が接地する時間が長くなりました。

今までに味わったことのない感覚でした。

小回り

小回りもコブと同じです。

数年前から小回りは丸い弧を描く、ではなくジグザグに滑っていましたが、谷回りでのエッジングが甘く、スピード変化のない面白みのない滑りと言われていました。

両足の高低差を意識するようになると、谷回りでより直線的に進めるようになりました。

捻りは一瞬です。

直線と直線をターンで結ぶ、コブの感覚とほとんど同じです。

最後に

私は今まで、コブで動きが出来るようになってから、整地で同じ動きが出来るようになってきました。

今回もコブでつかんだ感覚を整地小回り、大回りで試すと大変良い感じです。

アドバイスをくださった方々、そしてコブに感謝しています。

 

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