【練習日誌21-1】ポジション、大回り、板の感想

スキー

昨シーズンの小雪の反動でしょうか、降り始めは少し遅めでしたが、12月中旬から一気に降り始めました。

ホームゲレンデのある越後湯沢では、24時間、48時間の降雪量ともに観測記録の更新です。

もう少し、スキーに慣れてからであれば新雪も楽しめたのですが、初滑りで豪雪はつらかった~。

ポジション

シーズン初めはポジションの確認からです。

だいたい、前に乗りすぎ、そして内倒します。

新雪に足をとられて初日から転倒してしまいました(笑)

ちょっとスパルタですが、新雪、悪雪はポジションの練習には最適で、特に前後のポジションはよくわかります。

前すぎると板が詰まって足がとられ、後ろすぎるとターンができず、適切なポジションに荷重して、始めてスムーズなターンができます。

筋力のある左足は2日目には、だいたい感覚がつかめてきたいのですが、永遠のリハビリ中、右足はからっきしです。

体重をかけることを無意識で体が怖がっていて、どうしてもつま先立ちのように前に荷重してしまいます。

そこから、2段モーションで踵側に荷重点を移動するので、まったく滑りになりません。

もさもさの雪に右外足がとられ、なんどもバランスを崩してしまいました。

また、膝の角度によっては力を加えると痛みがある走ることもあり、慎重に荷重位置と上下のポジション(中間姿勢)を探っていきました。

最終日で、やっと7、8割の確率で一発で荷重ポイントに入れるようになりました。

まだまだこれからですね。

大回り

昨シーズンからのテーマ、過度な外向傾の修正に取り組んでいます。

夏の間、陸上で体の動かし方を練習してきた、谷回りで内腰が後ろに引くイメージで滑りました。

以前よりは体が谷方向に向いている気がしますが、今後ビデオなどで確認をしていきたいと思います。

それと、スキー仲間から谷回りで左右への重心移動を大きく取ると、躍動感がでてくると教えてもらいました。

〇〇や、△△もそうしてるだろう、とのことです。

ただ、その人たち、Nデモなんですが(笑)

生の滑りをこっそり(どうどうと)見ながら、イメトレ、実践練習を行いました。

スキー板

シーズンイン5日目にしてやっと少しパックされたゲレンデで滑ることができました。

一言で言うと、まろやかなスキーといったところでしょうか。

大回りでは、トップからテールまでしなやかにたわんでいる印象を受けました。

板の返りはおとなしく、なめらかに切替ができます。

荷重ポイントはシビアというほどではないと気がしますが、はずすとぜんぜん曲がりません。

私の脚力にはちょうどいい感じです。

SALOMON S/RACE RUSH SL:165cm
ビンディング:X12 TL

次回の課題

1.前後のポジション、特に右外足時の荷重位置の確認

切替後谷回りからターンマックスにかけて、すっと適切な位置に乗れるようにする

2.大回りでの重心移動

谷回りで、左右の重心移動を大きく取り、滑りに躍動感を出す

頑張ります。

 

【練習日誌21-2】整地の滑りに変化が! はこちら

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