スキーブーツの中はどうなってるの?

スキー

普段はみることのできないスキーブーツの中。
私の現在地をご紹介します。
長いスキー人生で、試行錯誤を繰り返して今に至っていますが、これが正解というわけではなく、そんな人もいるんだ、というぐらいに聞いてください。

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滑りのスタイル

目的に応じて道具や体の使い方も変わってくると思うので、初めに私の滑りのスタイルを説明します。

私は、絵にかいたような一般的なゲレンデスキーヤーで、滑るのは土日祝日がメインです。
コブ好きで、コブの練習のために整地も滑る日々を送っていましたが、ここ数年は大回りの練習にいそしむようになりました。
ポールは、少しだけ練習をしたことがる程度です。
バックカントリーもどきをしていたのは遠い昔です。

 

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ブーツ・靴下

ブーツ

ブーツはREXXAM(レクザム)で、インソール(中敷き)を熱成形し、インナーはフォーミングしています。
フォーミングは、つま先の部分にゴムでできたカップのようなものを被せ行い、フォーミング終了後に取り除くことにより、つま先の部分に少し遊びができ、足の指を少し曲げることが出来るようになります。

 

靴下

スーパーで3足1000円で売っているような薄手の靴下を利用しています。
もちろん、脛までガードしてくれる、スポーツ用の靴下もいいと思いますがまだ未経験です。
寒さ対策として厚手の靴下を履くという話も聞きます。
しかし、私は厚さと保温性はあまり無いと感じていて、それよりもブーツの中でゴワゴワし足がずれるような感じがするのがいやで、厚手の靴下を履くのを避けています。

今シーズンは、神田スポーツ祭りのガラポンで当てた、スキー用のソックスを履いて滑ってみたいと思います。

 

足首・足の指

足首

私は、可能な限り足首をリラックスさせて、自重で脛がブーツのタンを押すことにより、足首が緩まないように気をつけています。
脛を強く前に押すことで、足首の角度をキープするという人もいますがその対極です。
緊張すると足首が伸び、つま先立ちのようになる気がします。
いずれにしても、板にしっかりついていく(後傾にならないようにする)には、足首の前傾角度が重要だと思います。

足の指

滑走中に足の指が「グー」の人と、「パー」の人がいますが、どちらですか?

私は「パー」派です。
常にリラックスをした状態で滑りたいので、指先になるべく力を加えないようにしています。
手だと分かりやすいと思いますが、緊張すると指を握りしめますよね。
足の裏で重みを支えることができるのは母指球までで、仮に足の指を「グー」の形にしても、足の指で支えることのできる重さは限られていると思います。
また、指先を上げることにより、足首が締まりやすくなります。

 

最後に

スキーブーツで固定されているので、足首や足の指は大きく動かせるわけではありませんが、滑りに与える影響は大きいのではないかと思います。
ここに書いたのはあくまでの私の滑り方であって、この方法が絶対に正しいというものではありません。
いろいろ試してみて、自分にあったスタイルを見つけてください。

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