3月初旬、乳白色の温泉に胸を弾ませながら、Mt.乗鞍スノーリゾートに行ってきました。
乗鞍高原温泉
乗鞍高原温泉は、近くいある白骨温泉と共に乳白色の温泉で有名です。
乗鞍も例年に比べて雪が少なく、1週間前まではスキー場最上部のリフトが運休しており、ゲレンデ状況が悪ければ温泉にたくさん浸かって帰ろうと思っていました。
朝ゆっくりと東京を出発し、昼過ぎに乗鞍に到着です。
X(旧twitter)のフォロワーさんと少しだけ滑った後、早速温泉に向かいました。
見てください、この白さ。
間違いなく、今まで入った中で一番の白さです。
小雪が舞う中、露天風呂は風情があり最高でした。
#宿の許可を得て、誰も入浴していない朝に撮りました。
お湯は強い酸性で、肌に沁みます。
入浴前に注意されていたのですが、目に少し温泉が入ったようで涙が止まるまで長い時間がかかりました。
今回お世話になったのは、信州乗鞍温泉 ヴィラのりくら です。
Mt.乗鞍スノーリゾート
初日はカチカチのゲレンデの上に薄っすらと雪が乗った状態で、整地以外は滑りたくない状況でした。
ゲレンデを後にしたぐらいから雪が降り始め、あれよあれよと言う間に積もっていきます。
翌日目が覚めると、昨日まで乾いていた道路の上にも数十センチの雪が積もっていました。
ウキウキしながらゲレンデに向かい、リフト運行開始時間を待ちます。
リフトを乗り継ぎ、一目散さんに最上部の「かもしかリフト」に。
そこには、極上のパウダースノーが待ち構えていました。
しかも、お客さんは私たちのグループのみ。
こんなにたくさん新雪を滑ったのは何年振りでしょうか、覚えていないほど何度も繰り返し「かもしかコース」を滑りました。
膝上まで雪があるのに、ふわふわで滑りやすい新雪でした(^.^)
スキー場のパトロール隊長に教えていただいた絵になる木々です。
青空だとエモい写真が撮れそうです。
大変珍しい、だけかんば(?)の幹から生えている松の木です。
どうやって栄養を吸収しているのでしょうか?
今シーズンは営業を行っていない鳥居尾根ダウンヒルコース上部。
ハイクアップしている人がいましたが、どこまで登って行ったのでしょうか?
新雪の中、自衛隊の方々が訓練を行っていました。
白い服を着ていると思っていたのですが、カーキ色だったので始め気が付きませんでした。
北海道と本州では雪山の景色が違うので服の色も違うのでしょうか。
踵が浮く、テレマークスキーなので、大変滑りにくそうでした。
乗鞍への登山道にあった看板です。
コース外にでるときは、万全の準備を行ってから行きましょう。
最後に
温泉にパウダーに大満足の乗鞍でしたが、ひとつだけ心残りがあります。
それは、雪が降りすぎて乗鞍岳が見えたのはこの一時だけだったということです。
ふわふわの新雪を滑った上に、青空を見たいという、贅沢なことをいっていますね(^^;
最後の最後に、大雪渓行のバス停です。
あと3か月もすると、板を持った人で溢れていることでしょう。
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