【練習日誌24-5】私にとって、コブは一番の先生です

スキー

嬉しいことか悲しいことか分かりませんが、気温が上がりコブが緩んだので、1日5本~10本、コブを滑ってきました。

スポンサーリンク

スーパースワン

ガーラ湯沢のコブと言えば北エリアのスーパースワンコース。
出だしは33度あり、その後も20度を超える斜度が160mほど続きます。
シーズンを通して圧雪車が入ることは無く、その地形から1本の深いコブができます。
自然に人が滑って出来るコブなので、左右のコブの大きさやピッチの間隔が全て違い、その日にならないとどんなコブができているのか分かりません。
ひとつ言えることは、夕方になると、朝よりもコブが大きく成長することです。

 

スポンサーリンク

コブは先生

コブを滑るようになって、ずっとコブが私の先生でした。
滑れなかった時は、数ターンかできるように。
数ターンできるようになったら、もう少し多くのターンを。
完走出来たら、翌日のコブでも完走を。
と常に目標を持って滑ることができます。
また、たった1ターンのミスでもあると、コブを発射してしまうので、自分の欠点を直ぐに教えてくれます。

足首の緊張

今回も、整地での欠点を再認識できました。
先月から足首の緊張をもって滑る練習を行っているのですが、左外足の山回りで足首が緩むのを感じていました。
コブの中で足首が緩んでいると、発射しそうになるので板を後ろに引く、いわいる先落としの動作を行って体を前に戻す必要がでてきます。
雪が柔らかく、雪面抵抗が大きい時は、それでもなんとかなるのですが、硬いコブだとそのままさようならです。
たぶん、上半身が遅れているのが原因だと思うので、整地で練習していきたいと思います。

板を体の下に

コブの条件が厳しくなってくると、右足が突っ張ってしまい、体の外を通るようになります。
結果として、内足(左足)に体重が残り、閉脚が崩れてしまいます。
昨年に比べ筋力はついてきているので、癖なのかもしれません。
修正していきます。

吸収動作

動画を撮ってもらいましたが、吸収動作ができていないことが分かりました。
浅いコブなら問題ないのですが、コブが深くなったり、急斜面になると途端に滑れなくなります。
何年も同じ課題を抱えていて、どうしたよいのか解決手段が見つかりません。
単に年をとって筋力が弱っているだけかもしれません。
そうだとすると、滑れるコブが少なくなり、寂しいです。

 

【練習日誌24-4】スキーの基本は前後のポジション、しかし、足首が緩んでしまいます(涙) はこちら
【練習日誌24-6】レールターンの進化と切替のタイミング はこちら

コメント

  1. 読んでて激しく共感しておりました。
    どっちかのターンで足首緩むと
    次のターンでついつい脚を出して
    入っちゃって。。。
    そして内倒、山に寝ちゃう。。。涙

    そんな時はなんとなく、
    小回りの谷回りも捉え悪い。。。

    スキーってあまのじゃくですね。
    人間工学に反してますよね。。。涙

    もう少し冷えて雪降って欲しいけど
    今度は硬い速いコブでズタボロにやられるのかなぁ。。。
    ケガしない程度にしとこぅ!

    • 硬い時は整地、ゆるんできたらコブを楽しみたいと思います。
      が、ゆるむのが早すぎます