【練習日誌23-3】右外足にしっかり荷重、そして低いポジションで切替を。

スキー

前回のブログで右足にしっかりと荷重するために、筋トレを行うことを決意したと書きました。
筋トレを始めて1週間後、スキーに行ってきました。

山回りで外足にしっかり乗り、そして板を前に押し出す。
結果として、低いポジションで切り替える。
という事を行いたいのですが、正直、今は棒立ちの状態で切替ています。
まずは、切替で中間ポジションを目指したいと思っています。

コブ

初心に帰って、今シーズン初のコブの練習を行いました。
コブを滑るためには、切替で整地以上に低いポジションになる必要があります。
ここ数年、思うようにコブを滑れなかった原因は、知らず知らずのうちに切替で十分な吸収動作ができていなかったからでした。

ガーラ湯沢唯一のコブ斜面、スーパースワンに行くと、友達を2人発見。
1人での練習は寂しいので、願ったりかなったりです。
クワッドリフトでぐるぐる回せるこのコースは、上半分が整地、そして迂回路を通り、下半分がコブ斜面になっています。
この構成が練習に最適です。
整地で、コブで行いたいことの練習を行い、そしてコブで実践できます。
今回のテーマはもちろん低いポジションでの切替です。

友達がいたので緊張感を持って、1本1本滑ることができ、よいイメージでコブを滑ることができました。

大回り

次は問題の大回りです。
大回りはスピードが速く、外足に一番負担がかかります。
筋力を必要とする山回りで、右外足をなめらかに短くしていくことができず、体が回ってしまい、谷回りで腰も外を向いてしまいます。
左ターンの山回りでしっかりと外向傾がとれれば、右ターンの谷回りで過度な外向傾が無くなることは分かっているのですが、右外足にしっかりと荷重をすることができないので、なかなか改善しません。

頑張って、今までよりは低いポジションをとることができるようになりましたが、それでもやっと普通の高いポジションぐらいです。
もっと筋力をつけて、もっともっとスピードを出して、低いポジションをとることが必要です。

小回り

小回りは大回りと比べてスピードが遅く、足への負担も少ないので、比較的右外足に乗れるようになってきました。
とはいっても、まだまだ改善の余地があります。
切替後、我慢が足らず、足を伸ばすのが早すぎるようです。

最後に

今回、5名の方に練習を付き合っていただいたので、その時にちょっとしたアドバイスをさせていただきました。
するとどうでしょう。
数時間で滑りが別人になってしまいました。
若い人の吸収力は凄く、うらやましいです。
私より人生経験が長いうん名の方は、同じ練習したのですが、、、
私も、練習、頑張ります。

 

【練習日誌23-2】左右のポジション、そして禁断の筋トレを決意 はこちら
【練習日誌23-4】山回りで体が一緒に回ってしまいます(>_<)  はこちら

コメント

  1. まだ若そうな、練習に丁度良さそうなコブですね。

    私は谷回りから外足で荷重する事を練習中です。
    雪質や斜度にもよるのですが、できてない時があって、谷回りでただクルりと板を下に向けちゃう時があります。
    結果、山回りでバタバタ・ダダダ・ズルズルです。。。涙
    そして、山に身体が残る・後傾・全部遅れの負のスパイラル。

    コブも、落ちる所まで低くしてられない気配が。。。
    所長さんの過去記事の椅子?から飛び降りるあれなんですけどね。

    良い雪入荷しましたよ!
    サラサラ雪を踏みながら会社に行くのは苦痛です。涙

    • 私でも滑れる、優しいコブでした(^^)

      谷回りからの外足荷重、重要ですね。
      私は、右外足がとらえられないです(涙)

      週末、サラサラの雪を楽しんでください。