ブラウジングをしていたら、日本ケーブル 採用情報サイト2022に出くわしたのですが、これがスノーヤーには魅力満点のサイトでした。
日本ケーブル
スノーヤーであればご存じだとは思いますが、日本ケーブルはスキー場の索道(ロープウェイ、ゴンドラやリフト)輸送設備の日本最大手です。
その採用サイトに楽しい情報がたくさん載っていました。
以下、サイトの内容です。
「索道(さくどう)」について、どのくらい知っていますか?
スキー場や観光地に行った際に、そこに設置されているロープウェイ・ゴンドラ・リフト等に乗車した経験がある方も多いのではないでしょうか。これらはすべて「索道」と呼ばれるもので、空中に架けたワイヤロープに人や荷物を乗せる客車(搬器)を取りつけて運搬する輸送設備のことです。数え方も「台」ではなく、「基」と数えます。
全世界の索道の「設置基数」の合計は約20,000基
日本はフランス、オーストリアに次ぐ世界3位の索道大国
国内の索道の「設置基数」の合計は約2300基
日本ケーブルのシェアは約53%の1220基
国内の索道の「総延長距離」の合計は約1700km(傾斜長合計)
新幹線「盛岡~博多」間に相当
国内の索道の「高低差」の合計は約400km(山麓~山頂までの高さの合計)
地球から、宇宙空間にある「国際宇宙ステーション(地上400km)」に相当
HP より
国土交通省鉄道局が監修する鉄道要覧をお持ちの方であればご存じだとは思いますが、普通の人にとっては初めて聞くデータばかりです。
ちょっと計算
この数字をもとにちょっと計算をしてみました。
東京ディズニーランドにもあるように、ゴンドラとリフトはスキー場以外にもありますが、全てスキー場にあることにして計算してみます。
5.5基
スキー場当たりの索道の基数です。
設置基数(約2300基)を、索道があり、営業を行える(廃止されていない)スキー場の数(約420か所)で割ると、スキー場当たり5.5基の索道があることになります。
13.6度
ゲレンデの平均斜度です。
傾斜長合計(約1700km)と高低差の合計(約400km)から斜度を計算しました。
感覚的に、ぴったりの斜度ですね。
大卒初任給
採用サイトなので初任給が載っています。
初任給:大卒217,600円(2020年度4月実績)
厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、20年前の2000年の大卒初任給の平均は196,900円だったそうです。
20年で10.5%増、年平均成長率0.5%。
日本の経済が停滞していていることが分かり、少し悲しくなりました。
#2020年の大卒初任給の平均額は226,000円です(2020年の調査から通勤手当を含む額となりました)
最後に
昔に戻れたら、間違いなく応募していそうでした。
学生の皆さん、このチャンスをお見逃しなく(笑)
コメント