2021年8月24日、お盆を過ぎ、来るシーズンの情報もでてきた矢先に悲しいニュースがありました。長野県白馬村から、長野県共通リフトシーズン券と並ぶ人気の白馬村5スキー場共通シーズン券の今後の募集を行わないことが発表されました。
白馬村5スキー場共通シーズン券
昨年の募集内容です。
対象:白馬さのさかスキー場
エイブル白馬五竜スキー場
Hakuba47ウインタースポーツパーク
白馬八方尾根スキー場
白馬岩岳スノーフィールド
大人 :30,000円(限定100枚、抽選)
小学生:15,000円(限定100枚、抽選)
3万円で白馬村にある5スキー場の共通リフト券が購入できるということで、長野県共通リフトシーズン券と同様に、毎年多くの方が申し込みを行っていました。
しかし、残念ながら8月16日にひっそりと次のお知らせが掲載されていました。
白馬村5スキー場共通シーズン券の終了について。
白馬村5スキー場共通シーズン券(白馬八方尾根スキー場、エイブル白馬五竜、Hakuba47ウインタースポーツパーク、白馬岩岳スノーフィールド、Blue Resort 白馬さのさか共通シーズン券)は2021-22シーズンより募集販売は行われません。これまで長期に渡りご応募いただき誠にありがとうございました。
白馬エリアのスキー場シーズン券につきましては、各スキー場のシーズン券、もしくはHAKUBAVALLEY10スキー場共通シーズン券をお買い求めください。
白馬村索道事業者協議会
HP より引用
費用対効果
何事でもそうですが、施策(プロモーション)には費用対効果が求められます。
費用はHAKUBA VALLEY シーズンパス(10か所の共通シーズン券)が早割で大人約10万円、子供約5万円であることを考えると、大人と小学生で最大1,500万円と考えられます。
費用(最大1,500万円)
- リフト代費用(白馬村が負担する場合)or
- リフト代逸失利益(スキー場が負担する場合)
効果
- 白馬村の宣伝
- スキー場の宣伝
- スキー場利用に付随する、宿泊、食事、お土産などの収入
プロモーションを辞める理由としては、1)費用対効果が小さい、2)プロモーション費用を捻出できない、が考えられますが、今後の販売を行わないということは1)が理由のようです。
たしかに、長野県共通リフトシーズン券に比べ、認知度が低くいたしかたないところです。
2022/2023 誰でも買える スキー場 共通シーズン券 はこちら
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