【練習日誌21-8】小回りから学ぶ、大回りの滑り方

スキー・スノーボード・雑記

ここのところ、週末は晴れて暖かいですね。

景色を楽しむのには最高なのですが、2月でこの気温は少し心配になってきます。

例年であれば、こんな気温の高い日は、キャホ~とコブを滑るところなのですが、昨年から何かに憑りつかれたように大回りの練習をしています。

大回りの実力

前々から書いていることですが、私の大回りは本当にしょぼいです(>_<)

イメージで言うと、「大回り << カービング小回り << 小回り << コブ」ぐらいです。

要はカービングが苦手なんです。

小回りが特別上手いわけではないのですが、大回りの滑りをなんとか小回りレベルにしたいなと昨年から思うようになり、大好きなコブを滑る時間を割いて大回りの練習をしています。

新たな発見

練習の甲斐あって、「練習日誌21-7」で書いたように、少し外腰が動くようになり過度な外向傾は修正されてきました。

1週間経っても再発しなかったので、進歩があったと思います。

課題は山積みですが、次に切替で板が雪面にフラット(ニュートラル)になるようにを頑張っています。

右外足の時に十分に体重を乗せれないことが重心移動がスムーズにいかない一因であることを指摘されました。

自覚はしているのですが、昔骨折をした影響で右足の筋力が弱く、こわごわ荷重をしているのでどうしても、しっかりと右足に体重を乗せることができません。

悶々としている時に、小回りの練習を行いたい人がいて、急斜面小回りをすることになりました。

少し斜面が荒れていたので、ずらし主体でスピードをコントロールした小回りをしました。

何本か滑っているときに、はっと閃いたのです。

小回りでは普通に行っている、谷回りでの内足のずらし動作を大回りでは行っていないと!

切替後内足を捻ればエッジが立ち、そのまま踵を押し出せばずらし動作になります。

同時にもう一つのことにも気がつきました。

それは、密脚で滑っていることです。

密脚で滑ることで、開脚に比べて切替(左右への重心移動)が早くなります。

最後に

早速、大回りでこの2つの動き、内足の捻りと密脚を取り入れてみました。

今までよりも切替がスムーズになり、自然に谷回りに入れるようになった気がします。

この滑り方が正しいのかどうか分かりませんが、もう少し試行錯誤をしてみたいと思います。

 

【練習日誌21-9】左右差の認識 はこちら
【練習日誌21-7】大回りに変化が、外腰が動いた! はこちら

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