【混沌とする5位争い】2024/2025 オープンの早いスキー場 トップ5

スキー場 国内

2024/2025シーズンがイエティから始まり、だんだん頭の中が白くなってきたのではないでしょうか。
4位まで決まりましたが、この暖かさで5位争いがまったく分からなくなりました。
さて、みなさんの予想はいかに?

#11月12日更新

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オープン日予想

第1位 スノーパーク イエティ(営業中)

オープン日:10月25日(金)

イエティ、26年連続日本一早くオープンしました。
イエティの強みは、なんといってもその強力な造雪能力で、わずか7日間でゲレンデを造ることが可能です。
他のスキー場はゲレンデを造るのに3週間以上かかるので、競合の状況をみながらオープン日を決めることができ、負けることはまずありません。
この連続日本一記録はどこまで伸びるのでしょうか。

静岡県裾野市
過去のオープン日  :2023年10月20日(金)
          :2022年10月21日(金)
          :2021年10月22日(金)
オープン時のゲレンデ:Aゲレンデ(公称1000m、高低差約150m)
人工造雪機(ICS)  :有(造雪能力:650トン/日)

 

第2位 軽井沢プリンスホテルスキー場(営業中)

オープン日:11月1日(金)

軽井沢プリンスホテルスキー場は過去10年以上、11月3日(文化の日)にオープンしていました。
(11月3日が日曜日の場合は11月2日、月曜日の場合は11月1日)
昨年、水曜日の11月1日にオープンしたことは驚きでしたが、今年は例年通り金曜日の11月1日にオープンです。

長野県軽井沢町
過去のオープン日  :2023年11月1日(水)
          :2022年11月3日(木・祝)
          :2021年11月3日(水・祝)
オープン時のゲレンデ:くりの木コース(383m/最大斜度10度/平均斜度6度)
          :プリンスゲレンデ(376m/最大斜度18度/平均斜度10度)
人工造雪機(ICS)  :有(造雪能力:450トン/日)

 

第2位 狭山スキー場(営業中)

オープン日:11月1日(金)

かつてはイエティと争い、10月中旬にオープンしていましたが、リフトをスノーエスカレーターに改修後、オープン日をこだわらなくなりました。
9月29日にウォーターフェスが終了し、約30日でゲレンが造れ、昨年と同じく11月の最初の金曜日にオープンです。

埼玉県狭山市
過去のオープン日  :2023年11月3日(金・祝)
          :2022年11月19日(土)
          :2021年10月30日(土)(プレオープン:10月29日)
オープン時のゲレンデ:全面滑走可(約300m x 幅約30m)
人工造雪機(ICS)  :有(造雪能力:200トン/日)

造雪の様子です。

 

第4位 ホワイトピアたかす(営業中)

オープン日     :2024年11月9日(土)

例年より1週間早く、11月9日オープンしました。
昨年よりウイングヒルズ白鳥リゾートが12月オープンとなり、西日本で一番早いオープンです。

岐阜県郡上市
過去のオープン日  :2023年11月18日(土)
オープン時のゲレンデ:アイスクラッシュゲレンデ
オープン時のリフト :エコーペアリフト(約510m)
人工造雪機(ICS)  :有

 

第5位 志賀高原 横手山スキー場(オープン延期)

オープン予定日:11月9日(土)11月16日(土)>延期

横手山は人工「造雪」機を備えておらず、人工「降雪」機でゲレンデを造るので、ゲレンデ造りを行うためには気温が氷点下になる必要があります。
2022年、2023年と11月3日のオープンを目指しましたが、気温が下がらずオープンが延期となってしまいました。
天気予報を見る限り、11月中旬になっても降雪できる(氷点下になる)時間は短く、営業開始が11月後半にずれこむ可能性もあります。

長野県山ノ内町
過去のオープン日  :2023年11月18日(土)
          :2022年11月9日(水)
          :2021年11月19日(金)
          :2020年11月14日(土)
オープン時のゲレンデ:海和ゲレンデ(420m)
人工造雪機(ICS)  :無

 

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5位争い

オープン予定が、11月22日(金)までのスキー場は次の5か所です。

  • 横手山スキー場    :11月9日(土)>11月16日(土)>延期 人工降雪機
  • 熊の湯スキー場    :11月16日(土)>延期 人工降雪機
  • サッポロテイネ    :11月16日(土)>延期 
  • 大雪山黒岳スキー場  :11月20日(水) 天然雪
  • 札幌国際スキー場   :11月22日(金) 一部人工降雪機?
  • 菅平高原スノーリゾート:11月22日(金) 人工造雪機
  • グランスノー奥伊吹  :11月22日(金) 人工造雪機

熊の湯は標高が低く、横手山より先にオープンすることはありません。
北海道のなかで大雪山黒岳は標高が高く、一番早く雪が降ることは確実ですが、人工降雪機が無く、また国立公園内にあることから、オープンには積雪が100cmを超える必要があります。

人工造雪機を備えるスキー場では、鷲ヶ岳スキー場は11月23日(土)オープン予定と発表しています。

以上の事から5位予想は次の通りです。

  • 本命:横手山スキー場
  • 対抗:菅平高原スノーリゾート
  • 大穴:グランスノー奥伊吹

菅平高原スノーリゾート

オープン予定日:11月22日(金)

長野県上田市
過去のオープン日  :2024年11月25日(土)
オープン時のゲレンデ:裏太郎ファミリー(450m)
人工造雪機(ICS)  :有(造雪能力:176トン/日:推定)

グランスノー奥伊吹

オープン予定日:11月22日(金)

滋賀県米原市
過去のオープン日  :
オープン時のゲレンデ:ファミリーゲレンデ(公称:400m)
           バラエティーゲレンデ(公称:900m)
人工造雪機(ICS)  :有(造雪能力:525トン/日)

 

かつてのライバル

F VILLAGE Snow Park

オープン予定日:12月1日(日)

他のスキー場に比べ造雪機は小型のもので、昨年はピスラボの上に薄く雪を撒いた状態での営業開始でした。
「昨年と同日の11月1日が本命、昨年の状況を鑑み11月9日を目指す」と予想していましたが、はずしてしまいました。

北海道北広島市
過去のオープン日  :2023年11月1日(水)
オープン時のゲレンデ:Bコース(55m/最大斜度18度)
オープン時のリフト :スノーエスカレーター
人工造雪機(ICS)  :有

スノークルーズ オーンズ

北海道小樽市

過去のオープン日:2023年12月24日(日)
        :2022年11月19日(土)
        :2021年11月20日(土)

2023年、老朽化が進んだ人工造雪機の稼働を停止しました。

ウイングヒルズ白鳥リゾート

岐阜県郡上市

過去のオープン日:2023年12月15日(金)
        :2022年11月3日(木・祝)
        :2021年11月12日(金)

2023年、老朽化が進んだ人工造雪機の稼働を停止しました。

 

2024/2025 完全網羅 10月、11月にオープンするスキー場 はこちら

コメント

  1. グランスノー奥伊吹は長野県では無く滋賀県のスキー場です。

    • ご指摘いただき、ありがとうございます。
      修正を行いました。