本気でコブが上手くなりたい方へ、秘密(?)の練習法をお伝えします

スキー・スノーボード・雑記

暖かくなってきましたね。
季節が進むのが少し早い気もしますが、それはさておき、これから本格的なコブシーズン、私の一番好きな季節です。
さて、世の中にはコブを楽しく滑りたいと考えている人がたくさんおられます。
もちろん、私の身近でも多くの人がコブにチャレンジしています。
そんな方に秘密(?)の練習法ををお伝えします

対象者

このブログが参考になるかもしれない方は、一般のサラリーマンで週末にスキーを楽しまれる方です。
モーグルやスキーの大会に出場するような方には、参考にならないと思います。
なぜなら、どうやったらそんな滑りができるか、私には分からないからです(笑)

コブを滑り込んでも、それだけでは上手くならない

私は、コブを滑りこんでも、それだけでは上手くならないと考えています。
例えば、足もすくむような急斜面で大回りの練習をしたとします。
ほとんどの人は、滑り降りるのが精いっぱいで、とても練習にならないはずです。
同じように、自分の実力では滑るのが精いっぱいのコブで練習を行っても、ただ怖いだけです。
練習になるとしたら、度胸試しぐらいです。

どんな時にコブを滑るか

私がコブを滑る目的は、だいたい次の4つです。
コブの中で、新たな練習を行うことはほとんどありません。

  • コブを楽しむ
  • 練習の成果を確認する
  • 反復練習で身につける
  • 弱点(次の練習の課題)を見つける

どこで練習をするの?

私はシーズン中、次の割合で練習をしています。

  • 40%:屋内
  • 40%:整地
  • 20%:コブ

週2回休みがあるサラリーマン、休憩時間を除いて1日6時間滑るとすると、2日で12時間滑れることになります。
そうすると、1週間でコブを4時間、整地を8時間滑り、平日自宅で8時間練習する感じです。
実際には、ウインターシーズンに平日8時間の練習はきついので、夏の間の練習も含めてと考えてください。
この中で特に重要視しているのが、屋内での練習です。

何を練習するの?

屋内での練習というと、ジムで行う筋肉トレーニングを思い浮かべるかもしれませんが、そうではありません。
行っていることは、動作の確認と、無意識にその動きが出来るようにすることです。
スキーはあまり柔軟性を必要としませんが、日常の生活になく、意識しないとできない動きがたくさんあります。
例えば、足首を締めて(膝の位置を固定して)上下動をしてみてください。
練習をしたことのない人は、膝の位置を固定できず、前後に動いてしまいます。
こんな簡単な動きでも、日常生活にない動きなので、練習しないとできないのです。

次に、屋内で出来た動きを整地のゲレンデで練習します。
屋内は平地なので、斜度のあるゲレンデで同じ動きをしてもすぐにうまく滑れないことがあります。
そんな時は、整地で違和感なくスムーズに滑れるようになるまで反復練習です。

最後に、屋内と整地で練習した成果を試すためにコブに入ります。
整地でしっかりと練習ができていると、いきなりコブの中でもできることがあります。
あとは、コブの中でスムーズにできるようになるまで反復練習です。

最後に

特に、ストックワークや捻りの練習はゲレンデで行うことは難しく、屋内練習だけで完璧に出来るようになります。
週末しか滑ることのできない方は、屋内での練習と雪上での練習を組み合わせて、効率よく時間を使ってみてはどうでしょうか。

 

コブ・小回りの練習方法のまとめ はこちら

コメント

  1. え〜と、文で読んでも今ひとつわかりません。室内40整地40コブ20は驚きです。
    ぜひ動画でどんな練習をすればいいのか教えてほしいです。

    • 動画を作ってみたい気もしますが、撮影・編集と私にはハードルが高いです(^^;