先月、米国アマゾン社が出願していたドローンにけん引されながら、ドローンを操縦するハンドルの特許が米国で成立しました。
- 特許 :Tow control handle for unmanned aerial vehicle
- 出願者 :Amazon Technologies, Inc.
- 米国特許番号:US 10,745,132 B1
- 成立日 :2020年8月18日
有名なので、ご覧になったことがある方もいらっしゃると思いますが、イメージ映像です。
ワクワクする映像です。
この映像はゲレンデでの利用を想定していましたが、その他の利用シーンを考えてみました。
プライベートゲレンデ
まず思い浮かんだのがプライベート(貸し切り)ゲレンデでの利用です。
日本には200を超えるスキー場の跡地があります。
リフトは撤去されていますが、植林が行われていないところも多くあるので、そのような場所を貸し出してプライベートゲレンデとして楽しんでもらえそうです。
新雪が降ったとき限定で、パウダースキーを楽しめるゲレンデとして売り出すのもありですね。
バックカントリー
少し玄人向けになりますが、今までシールを着けて登っていた場所を、ドローンの力を借りて移動することにより、体力を温存でき行動範囲を広げることができるようになります。
日本の場合、山奥まで道路が通っている場所も多いので、夏道を使って移動することも可能です。
山の中で、ドロップインを何度も楽しめそうです。
また、海外では森林限界より上部での登坂に威力を発揮すると思います。
水上スキー
大本命は水上スキーかもしれません。
湖などの波静かな場所であれば、水上バイクの代りにドローンが牽引してくれれば、一人で楽しむことができます。
最後に
商品化されれば、利用者がいろいろな用途を考え付きそうですね。
ワクワクしてきました。
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