普段はみることのできないブーツの中のお話をしたいと思います。
長いスキー人生の中で、試行錯誤を繰り返して今に至っていますが、これが正解というわけではなく、今の自分の滑りにあっているというだけです。
こんな人もいるんだ、というぐらいに聞いてください。
滑りのスタイル
目的に応じて道具も変わってくると思うので、初めに滑りのスタイルをお話しします。
私は、絵にかいたような一般ゲレンデスキーヤーです。
コブ好きで、コブの練習のために整地も滑る日々を送っていましたが、ここ数年は大回りの練習にいそしむようになりました。
ポールは、遊び程度に入ります。
バックカントリーもどきをしていたのは遠い昔です。
ブーツ
ソール(中敷き)を熱成形し、インナーはフォーミングしています。
もちろんカントの調整も行っています。
足の指
「グー」の人と、「パー」の人がいますが、あなたはどちらですか?
私は「パー」派です。
常にリラックスをした状態で滑りたいので、指先になるべく力を加えないようにしています。
手だと分かりやすいと思いますが、緊張すると指を握りしめますよね。
また、指先を上げることにより、足首が締まりやすくなります。
足首
私は、可能な限り足首をリラックスさせて、足首が緩まないようにしています。
緊張すると足首が伸び、つま先立ちのようになり、板に重みが伝わらない気がします。
脛を強く前に押すことで、足首の角度をキープするという人もいますが、私はその対極です。
いずれにしても、板がたわむ位置に荷重するためには、足首の前傾角度が重要です。
靴下
薄手のものを使っています。
3足1000円でスーパーで売っている靴下です。
もちろん、脛までガードしてくれる、スポーツ用の靴下もいいと思います。
厚手の靴下はブーツの中で、足が動くので避けています。
寒さ対策として厚手の靴下を履くという話も聞きますが、私は厚さと保温性の相関関係は無いと思っています。
最後に
スキーブーツで固定されているので、足首や足の指は大きく動かせるわけではありませんが、滑りに影響を与えると思います。
いろいろ試してみて、自分にあったスタイルを見つけてください。
コメント
私もパー派です。
と言っても足の指と指に隙間はありませんが。
身体が遅れたりする調子が悪い時は、最悪足の指が、つります。。。
靴下も普段着用の厚め?程度なゴワゴワしない物です。
こだわりと言ったら、ブーツの外まで履ける事と、やっぱり厚すぎない事かな。
ブーツのインナーも厚いのは嫌いなので、狭めなタイプのブーツになっちゃいます。
時々ブーツのパワーベルトまで見える状態で滑っているレーサーでは無い方を見るのですが、アッパーの中にズボンまで入ってる?のかなぁ?
痛く無いのかなぁ?
パウダーガードが被さって無いし、薄い靴下よりよっぽど冷たそう。
パワーベルトまで見えるのは凄いですね。
始めのうちは、ブーツを履くことも、ウェアを着ることも分からないことだらけですよね。
やさしく、教えてあげてください。
先程はうっかりツッコミを入れるのを忘れてしまいましたが。。。笑
ごく普通の一般スキーヤーは…
・スキー場が開かないから仕方なくクリスマスを家族と過ごす事。。。致しません!
・シーズンロッカーを借りる事。。。致しません!
・ホースの繋がったインナーを買って、ジッと耐えて立つ事。。。致しません!
・夏に板持って電車に乗る事。。。致しません!
残念ながら滑らないと死んじゃう終わってる人ですね。。。笑
えっ、そうなんですか!?
私の周りだと、普通なんですがww
私は靴下は少し高いですがXソックスですね。
足の指はグーではないですが雪面を捕まえてるイメージです。
Xソックス、いいですね。
足の指は人それぞれですね。