【練習日誌23-7】絶好調と絶不調、コブが怖くなってきました(>_<) 

スキー

今シーズン、コブの大きさにより滑りが激変してしまい、どうしてよいか分からずに悩んでいます。
元からという説もありますが(^^;

 

捻りと吸収

数週間前、友達に撮影してもらったビデオで、捻り動作とコブの吸収が小さくなっていることに気が付きました。
知らず知らずのうちに、だんだんと体が楽を覚え、動きが小さくなり、大きな動きが必要な時でも、体が反応しなくなっていました。
難易度の低い斜面であれば問題なく滑れるのですが、条件が厳しくなると途端にぎこちないすべりになる理由がここにありました。
普段使っていない筋肉は直ぐに退化し柔軟性が落ちるので、継続して練習する必要があります。

 

中・緩斜面のコブ

だいたい斜度20度以下の中・緩斜面にできたコブは絶好調です。
股関節の捻りを大きくすると同時に、コブを乗り越えるときの吸収動作の練習の甲斐あって、斜度の無いコブでは今まで以上にスムーズに滑れるようになってきました。
特に切替しが早くできるようになったので、大きく回しても、直線的に滑ってもいい感じです。
雪面コンタクトの時間が長くなったので、板がコブに貼り付いているように感じます。
滑走スピードも速くなりました。
どのような状況でも滑れる自信があるので、ますます楽しくなってきました。

 

急斜面のコブ

一方、急斜面にできたコブがまったく滑れなくなってしまいました。
急斜面のコブは春の日差しの影響もあり、どんどんとコブが深くなってきます。
コブの裏側を削れるうちはいいのですが、切り立ってくると手も足も出なくなってきます。
先日もコブへの入射角度が悪く、板を外してしてダイブをしてしまいました。

思うように滑れない原因は、恐怖心だと分かっています。
昔から滑っているゲレンデにできたコブなので、コブの深さが多少変わったにしても滑れないわけはありません。
しかし、コブを覗き込むとなぜか、不安が頭をよぎるようになってきました。
自分でもなぜか分かりません。
そのような状態なので、数ターンしたら腰が引けてくることが自分でも分かります。
これでは、コブを滑れるわけありません。

恐怖心がでてきたのは、自分の滑りに自信がもてていないという事なので、なぜかを考えてました。
一番の原因は、衝撃に対して弱くなったのかもしれません。
急斜面でもコブの裏がしっかりあれば、板の制御を行いやすいのですが、コブが成長すると雪面と離れる時間が出てきて、どうしても飛び降りる場所が出てきます。
もちろんコブが大きくなると、その衝撃が大きくなります。
昔は、筋力もあったので気にもならなかっただと思いますが、今は雪面から板が離れることを過剰に恐れているような気がします。
大きく外を回したり、コブの裏を削る滑りはできますが、それはそれです。

 

最後に

滑りにおいて、視覚からの情報は重要です。
緩斜面にできたコブでも、雪などでゴーグルが曇ると、とたんにお尻がひけて滑れなくなってしまいます。
根性で恐怖に打ち勝つ、という年齢でもないので、どうしたものか悩みは尽きません。

 

【練習日誌23-6】滑りが変わった!? 再現性は不明です(笑) はこちら
【練習日誌23-8】道半ば、大回りの悩みは続きます はこちら

コメント

  1. 同じく?
    斜度が緩いとコブを滑っている感覚ですら無くなるのですが。。。
    急になると、特に途中でラインを外れて止まった後なんかコブに復帰できません。。。涙
    衝撃を食らって、あたふたして、腰が回って、山に寝て、発射です。
    さっきまで滑って来たはずなのに。
    家に帰ってふと考えれば、吸収ついでに低くなったポジションから足を伸ばして入ってたけど。
    コブに復帰する時はそんなに低く無いポジションで入っていたので、そりゃあ落差でかい!

    食らっちゃうと、あたふたしてポジション悪くなって、トップを刺す場所ズレちゃいます。

    あぁ悔しい!

    • 私と似たような症状ですね(^^;
      その場で冷静になるのは、なかなか難しいですよね。

      • やっぱりコブの裏は所詮空中なんですかねぇ。
        私は飛べない豚なのでただの豚です。

        そして世間と逆行した悲しいお知らせですが、こちらの里は桜が過去最速で開花してしまいました。

        色んな意味で冷静になれません。。。涙