久々に大回りの練習をしてきました。
大きな課題、克服する時は来るのでしょうか。
大回り
この時期、早朝でも気温が0度を下回ることはほとんどありませんが、リフト運行終了後と早朝の2回、雪面硬化剤(硫酸アンモニウム)を撒いているので、朝の30分ぐらいは気持ちよく大回りを行うことができます。
その後、友達に滑りを見てもらいましたが、まだまだ切替後の前への重心移動ができていないようです。
今までと同じく、左外足(右ターン)の谷回りで体が遅れているため、外腰が開いて(引けて)しまい、板のトップ側を使うことができません。
何年も練習していますが、まだ道半ばです。
どこまで前に移動すればよいか、静止している状態であれば分かります。
しかし、滑走中にその位置まで前に行くことができません。
骨格的に、右腰が前に出ていることは変えようがないので、意識して滑り方を変えるしかありませんが、どのタイミングで、どのように動くか、悩みが続きます。
コブ
コブや小回りでも大回りと同じ症状があるのですが、小回り系の滑りは上体がフォールライン方向を向いているので、そこまで粗が目立ちません。
とはいっても、左外足(右ターン)の時に体が遅れ、吸収をスムーズに行うことができず、無理な態勢で次のターンに入るので、滑りが破綻するというのが良くあるコブの失敗パターンです。
この時期、中・緩斜面に朝からコブを造り始めるので、小さいコブの時から、切替後に板を体の後ろにセットするイメージで練習を行いました。
易しい条件だと安心感があるからだと思いますが、体が前に動くことがよく分かります。
ラインどりも、コブのバンクを回し込むものから、直線的なラインまで試してみました。
昼過ぎまでは良い感じですが、夕方、コブが深くなってくると、恐怖心とまではいかないにしてもコブにあたる衝撃が心配になってきます。
そうなると、足の疲れも相まって、なかなか体が思うように前に行ってくれません。
前回のブログでも書いたように、コブからの衝撃が頭をよぎることが恐怖心の原因だという事は分かっていますが、克服するには時間がかかります。
春コブを使って、徐々に深いコブに慣れていきたいと思います。
【練習日誌23-7】絶好調と絶不調、コブが怖くなってきました(>_<) はこちら
【練習日誌23-9】基本が大切、ということを再認識しました はこちら
コメント
硫安は硫化アンモニウムではないですねー
ご指摘ありがとうございます。
修正いたしました。