【悲報】怪我で再認識、コブでの吸収動作の重要性

スキー

やっちまいました。

と言っても、2週間前ですが、雪道を歩いていて路面にニードロップをかましてしまいました。

それも、2回も(涙)

3回もメスを入れているガラスの右足が、粉々に砕け散ったと思いました。

#早くコブの話を知りたい方は、後半まで飛んでください。

自宅療養

膝を打ち付けた直後は歩けたのですが、だんだんと痛みがひどくなり、しだいに室内をを歩くこともできなくなってしまいました。

膝が腫れて、大きくなっているのが一目で分かります。

布団に入っても、何度か痛みで目が覚めてしまいました。

シーズン終了の文字が頭をよぎります。

その後、快方に向かい、1週間経ってやっと外に出れるようになりました。

しかし、坂が辛い。

特に下り坂で足が伸びた状態で一番痛みを感じました。

部分復活

10日を過ぎたころから、やっと階段を登れるようになりました。

しかし、階段を下ることはできません。

筋肉は数日動かさないだけで、直ぐに固くなってしまいます。

患部の痛み以外に、筋肉が固くなった場所を動かすことに対する痛みもあります。

前者は安静が必要ですが、後者の場合は、積極的に動かさないとどんどんと悪化してしまいます。

この辺の見極めは難しいところですが、長年膝の怪我と暮らしているのでなんとなくどちらか分かります。

患部の腫れもひいていたので、徐々に動かし、右足に重みをかけるようにしました。

#普通の方は、直ぐに整形外科に行って診てもらってください。膝は大変もろいので、自己判断は危険です。

復活

受傷後2週間が経ち、平地は問題なく歩けるようになったので、スキー場に向かいました。

先ず始めの難関がブーツを履くことです。

が、意外にもすんなりと履くことができました。

次が、ブーツをビンディングにはめることです。

何言ってるんだこいつ、と思われるかもしれませんが、足の筋力が無いと手でサポートをしないと板を履くことができないのです。

また、痛みを感じることもあります。(経験者は語る)

コブ

そんなこんなで、おそるおそる滑り始め、少し違和感はありましたが、無理のない範囲でスピードも出すこともできました。

翌朝、膝の腫れもなく、一安心。

その日は、いつもの場所に魅力的なコブができていました。

新雪が降った後、柔らかいこと間違いないしです。

そのコースは、急斜面から中斜面になります。

急斜面のコブは、慎重にコブの裏を削りながらズルズルと滑り降りていきました。

足も大丈夫な感じです。

下部の中斜面にできたコブを滑るために、中間でいったん止まりました。

気合を整え、いざ滑走開始。

えっ、、、、ぎゃ~~~。

右外足から入り3ターンでコースアウト。

いつもと同じようにコブを滑ろうとして、体重を乗せながら吸収を行ったところで、右足が悲鳴を上げました。

整地小回りでは全く問題なかったのですが、やはりコブはより深い吸収動作を行っているようです。

最後に

私の痛~い実体験から分かるように、足を曲げないとコブの裏を削る滑りしかできません。

コブをターンしながら滑るためには、整地よりも深い足の曲げが必要なようです。

 

コブが滑れるのは日は、いつになるのでしょうか、、、

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