近年、グリーンシーズンに力をいれるスキー場が増えてきました。
白馬岩岳スノーフィールドのように、既にグリーンシーズンが冬の利用者を超えたスキー場もあります。
グリーンシーズンが盛り上がると、より多くの正社員を雇うことができ、優秀な人材を集めることができるようになります。
さて、今回はグリーンシーズンに行われるアクティビティの中から、これぞスキー場というものトップ3を独断と偏見で選んでみました。
スキー場から、スキー「も」できるリゾートへ、白馬岩岳スノーフィールド はこちら
選定基準
重要視したポイントは、スキー場の特徴を生かしたアクティビティであることです。
利用者数としては、圧倒的に観光ゴンドラ・リフト、付随する散策、お花畑が多いのですが、当たり前すぎるので選考から外しました。
あくまでも、私の独断と偏見なので、異論は認めません(笑)
トップ3
第3位 パラグライダー/ハンググライダー
空中に飛び上がるために助走をつける必要があり、斜度のある開けた場所が必要です。
また、ゲレンデは山にあるので、上昇気流が生まれやすい環境です。
そして、着地には、開けた場所が必要で、ゲレンデはうってつけでです。
木島平で経験をしたことがありますが、地上うん百メートルから眺める視界は格別でした。
公益社団法人日本ハング・パラグライディング連盟 はこちら
第2位 マウンテンバイク
ゲレンデの中、あるいはゲレンデ横の林の中を、MTBをコントロールしながら颯爽と駆け抜ける爽快感があります。
海外では、MTBを取り付けるためのグリーンシーズン用の搬器がついたゴンドラやリフトがあります。
自力でペダルを漕ぐことも楽しいと思いますが、斜面を下ることも楽しみが多そうです。
第1位 ジップライン
私の選ぶスキー場グリーンシーズンのアクティビティ第1位は、ジップラインです。
ジップラインには、空中を滑空するのでスタート地点とゴール地点の高低差が必要で、かつその間が開けている必要があります。
これは、まさにゲレンデではないですか。
海外では、冬のアクティビティとして行っているスキー場もあります。
ゲレンデ脇のツリーアドベンチャーとの相性も良く、これからもっと増えてくるのではないでしょうか。
スイス グリンデルワルト First Flyer
お忙しい人は、2分6秒あたりからどうぞ
番外 サマーゲレンデ
ピスラボの普及とあいまって、サマーゲレンデが増えてきました。
ゲレンデにマットを敷くことにより、シーズンインの雪付きがよくなり、かつ春も長く営業できます。
ガーラ湯沢では、営業中のサマーゲレンデ以外にピスラボを敷いて、その長さはサマーゲレンデの倍以上です。
このように、スキー場の一部ともいえるので、選考から外しました。
最後に
グリーンシーズン営業として多いアクティビティとして、キャンプ場、オートキャンプ場、ゴルフ場などがあります。
これらのアクティビティは、斜度のあるゲレンデとの相性が悪く、多くの場合はスキー場に隣接する場所で行われるので、選定から外しました。
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