春になりコブをルンルンと楽しんでいます。
と、言いたいところなのですが、どつぼにはまり、もがいています。
もともと下手と言われればそれまでなのですが、数年前はもっと滑れたよな~、と思えてなりません。
不調
昨シーズン、あまりにも雪が少なく、ほとんどコブができなかったことで、整地をメインで滑るようになり、今シーズンもほぼ整地ばかり滑っていました。
たまにしかコブを滑らないと、滑り方などあっという間に忘れてしまうようです。
中斜面にできたコブを快調に滑っていても急に発射したり、急斜面のコブでは完走がおぼつかなくなりました。
前はもっと滑れていたのに、という思いばかりが先行し、滑り方を見失っていました。
パーツパーツごとに悩みながら滑るので、全体のバランスがおかしく、吸収や切替のタイミングが不自然になっていたようです。
復調
以前からブログで書いている通り、大回りは目を覆いたくなるようなひどい滑りなのですが、それでも徐々に改善の兆しが見えてきました。
その日も、試行錯誤をしながら滑っていたのですが、いつものように左ターン(右外足)から右ターンへの切り替えでどうしても外向傾が強くなってしまいます。
右外足にしっかりと荷重ができていないことは分かっていて、その原因の一つが分かりました。
それは、右足が突っ張りすぎていて、体重が内側に入りすぎていることでした。
足を延ばしすぎないようにして滑ると、切替がスムーズになってきました。
このことをコブでも気を付けて滑ってみました。
そうするとどうでしょう、抜群に滑りやすくなりました。
コブの場合、完走という分かりやす指標があるので、自分でも滑りが修正できたことがすぐ分かります。
足が伸びすぎていて、吸収動作が少なくなり、雪面コンタクトが失われていたのですね。
どつぼにはまる
そんなこんなで、なんとかコブを滑っていたのですが、それを見ていたある方から一言、
「見ててつまらない」
ガ~ン!
昔から迫力のない滑りと良く言われるんです。
ハイ(>_<)
もちろん、カッコよく(デモのようにとはいかないまでも)颯爽と滑りたいです。
でも、どうやって滑ればよいか分かりません。
滑り方は詳しく教えてもらるのですが、どうしたらそれが出来るかが分からないのです。
最後に
コブで指摘を受けた点は、整地小回りと同じです。
やはり、整地小回りの上達無くしてコブの上達はないのでしょうか。
いや、今まではコブで滑れるようになった後に、整地小回りで滑れるようになってきたので、コブを滑り倒すか。
後、1か月、なんらかの形になるように頑張りたいと思います。
【練習日誌21-12】修正すべきポイントが分かってきました はこちら
【練習日誌21-10】メリハリある急斜面小回り はこちら
コメント