スペインとフランスの国境に横たわるピレネー山脈の中に、アンドラ公国があります。
日本ではアルプス山脈が有名ですが、ピレネー山脈にも多くのスキー場があります。
そのなかの一つ、アンドラ公国のGrandvalira(グランヴァリラ)が2021年1月2日(土)にオープンしました。
週末は地元の方に無料開放され、来週から入場者を制限して本格的に営業を開始するようです。
しかし、残念なことに、コロナウイルスの影響で現時点でスキー場を利用できるのは地元の人のみのようです。
ピレネー山脈最大のスキー場
このスキー場、とにかく巨大です。
リフト・ゴンドラ60基以上、コース総延長210 kmに及び、スキーエリアが7か所に分かれています。
アンゴラは小国で国土は468平方kmで、横浜市(438平方km)とほぼ同じ広さです。
滑走可能エリアの表記を探すことができなかったのですが、地図で見ると国土の10~20%をこのスキー場だけで占めていそうです。
アンドラの思い出
今から20数年前に夏のアンドラに行ったことがあります。
スペイン バルセロナから日帰りのバス旅行です。
山道を約3時間走り国境を超えると、山の中に場違いな巨大なショッピングセンターが立ち並んでいました。
当時、アンドラは免税でスペインとフランスから買い物客が押し寄せていたのです。
アンドラ公国の総人口は8万人弱です。
首都のアンドラは山間の閑静な街で、日本の地方の小都市のイメージです。
街をプラプラしていて、国会のある建物を見つけました。
見学をしようと思い案内所を探して、扉を開けたところ綺麗な会議場に入ってしました。
来てはいけないところに入ってしまった気がして、慌てて建物の外に出たことを覚えています。
あれは、国会だったのでしょうか?
“Andorra” by IsaacToru is licensed under CC BY-NC-SA 2.0
Grandvalira(グランヴァリラ)アンドラ
ピレネー山脈 最大のスキー場です。
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