長く生きているので、今まで多くの人をゲレンデで見てきましたが、上達の早い人には特徴があるので、その特徴を共有したいと思います。
この条件が当てはまるのは、ある程度歳をとってスキー・スノーボードを始めた人です。
10代、20代の方は上手い人と一緒に滑っていれば、あっという間に上達するので、ガンガン滑ってください(笑)
#私は、普通のサンデースキーヤーで、ホームゲレンデで、長い間顔を合わせている方々のお話です。
好きこそものの上手なれ
上達のためにはスキー・スノーボードが好きなことが絶対条件です。
このブログの読者の方にとっては当たり前のことなので、低いハードルです。
毎年、10日以上スキー場に足を運ぶ人であれば条件クリアです。
#私の周りには、年間数十日かつ何年もスキー場に通い詰めている人だらけです(笑)
練習熱心
とにかく練習熱心です。
朝一番から、営業終了まで滑っています。
そして、ただ滑るだけではなく課題に取り組んでいます。
メモをとる
スクールで習ったこと、上手い人に教えてもらったこと、気が付いたことなど、こまめにメモをとっています。
中には、ゲレンデにメモ帳を持参している人もいます。
携帯電話にメモをとり、スキー終了後にノートに清書している人もいます。
自分の言葉にする
私が最も重要なことだと思っていることが、この自分の言葉にすることです。
たとえデモの指導であっても、言われた通り行うだけでは上達に時間がかかるかもしれません。
言われた内容を、なぜそうしなければいけないか、なぜそうなるかを考え、自分で消化するする必要があると思います。
上達が早い人は、この部分がしっかりしています。
二人の人に相反することを言われることもありますが、実は同じことを指摘しているということはよくあります。
自分の言葉にする(消化する)ことが大変重要です。
最後に
個人的には、上記に加えてオフトレ(屋内でのトレーニング)が超重要だと思っています。
静止状態でできないことが、滑りながらできると思えません。
練習方法は人それぞれで、いろいろな考え方があると思うので、一つの意見として聞いていただければ幸いです。
コメント
陸上でのトレーニングの重要性は佐々木明さんが全く同じことを言ってました。陸上で出来ないことは雪上では絶対出来ないと。自分も試行錯誤しながらオフトレやってます。
adaさん、コメントありがとうございます。
天下の佐々木明さんが言うのであれば、間違いないですね(^^)。オフトレ、頑張ってください。