長く生きているので、今まで多くの人をゲレンデで見てきましたが、上達の早い人には特徴があるので、その特徴を共有したいと思います。
この条件が当てはまるのは、ある程度歳をとってスキー・スノーボードを始めた人です。
10代、20代の方は上手い人と一緒に滑っていれば、あっという間に上達するので、ガンガン滑ってください(笑)
#私は、普通のサンデースキーヤーで、ホームゲレンデで、長い間顔を合わせている方々のお話です。
上達の早い人には特徴
好きこそものの上手なれ
上達のためにはスキー・スノーボードが好きなことが絶対条件です。
このブログの読者の方にとっては当たり前のことなので、低いハードルですね。
毎シーズン、10日以上スキー場に足を運ぶ人であれば条件クリアです。
可能であれば、30日以上は滑りたいですね。
練習熱心
とにかく練習熱心です。
朝一番から、リフト営業終了まで滑っています。
そして、ただ滑るのではなく、なんらかの課題に取り組んでいます。
練習方法にも工夫を凝らし、午前中のゲレンデの状態がよい時間帯は高速で滑り、午後になるとコブや低速の練習を行ったりしています。
メモをとる
上達するには、独学ではなかなか難しく、レッスンに入ったり、友達に教えてもらう必要があります。
スクールで習ったこと、上手い人に教えてもらったこと、気が付いたことなど、こまめにメモをとっています。
ポケットにメモ帳を忍ばせ、他の生徒が滑っている間やリフトの上でメモをとります。
現在は携帯電話にメモを残す人が大半でしょうか。
中には、帰宅後にノートに清書している人もいます。
自分の言葉にする
私が最も重要なだと思っていることが、この自分の言葉にするということです。
たとえデモの指導であっても、言われた通り行うだけでは上達に時間がかかるかもしれません。
言われた内容を、なぜそうしなければいけないか、なぜそうなるかを考え、自分で消化するする必要があると思います。
上達が早い人は、この部分がしっかりして、自分の言葉で滑り方を説明できます。
人はそれぞれ自分の感覚を持っているので、同じことを表現していても、違うことを言っているように感じることがあります。
このような誤解を回避するためには、滑り方を自分の言葉にする(消化する)ことが大変重要だと思います。
最後に
個人的には、上記に加えてオフトレ(屋内でのトレーニング)が超重要だと思っています。
地面が動かいない状態でできないことが、滑りながらできるとは思えません。
練習方法は人それぞれで、いろいろな考え方があると思うので、一つの意見として聞いていただければ幸いです。
コメント