晴天の週末、いままで見たことがない雲が谷川連峰にかかり、一日中、目で追っていました。
越後湯沢の宿のお母さんにとっても珍しかったらしく、写真が欲しいと言われました。
谷川連峰
まずは、湯沢町の市街地と谷川岳との位置関係をご覧ください。
谷川連峰の主峰、谷川岳(1,977m)は湯沢の街の南南東に位置し、新潟県と群馬県の県境をなしています。
滝雲
2024年2月17日(土)、谷川連峰の稜線に雲がかかり、時間と共に徐々に雲が下がってきました。
望遠で撮影しました。
雲が流れ落ちている様が良く分かります。
始めに地図をお見せした通り、湯沢の街は谷川連峰の稜線より北北西にあります。
したがって、雲が湯沢の方に流れてきている言うことは南寄りの風が吹いていることになります。
例年であれば、この時期に南風が吹くことは稀で、ましてや滝雲になることなどめったにあることではありません。
何十年も湯沢に通っている人などに聞いてみましたが、みんな始めて見たと言っていました。
夕方には雲が消え、青空が広がっていました。
翌日
翌2月18日(日)も谷川連峰に雲がかかり、主峰の谷川岳を残し頂を飲み込んでいました。
昨日よりも凄い滝雲が見れる、と思ったのですが、少し様子が違い、雲が流れ落ちてくることはありませんでした。
最後に
晴れ渡った青空、ゲレンデのどこからどの方角を撮っても絵になります。
最後に、定番の魚沼平野を見ながらお別れしたいと思います。
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