みなさんは、ゲレンデにできるコブについてどう思っていますか。
楽しい、滑りたくない、あるいは嫌いだけど検定種目にあるから仕方なしに練習するなど、さまざまな思いがあると思います。
タイトルの通り、私はコブが大好きです。
でも、初めから好きであったわけではなく、楽しくなってきたのは40歳を過ぎてからです。
コブを滑るようになったきっかけ
20代、30代、新雪は大好きでしたが、コブを滑ることはほとんどありませんでした。
というよりも、むしろ嫌いな方だったと思います。
コブに興味を持つようになったきっかけは、何気なく入ったスクールでのレッスンでした。
当時、スキー場に行くのにパック旅行を利用していて、特典の中に半日スキーレッスン券が入っていました。
スクールのクラスは、初心者、初級、中級、上級、そしてコブクラスがあり、なんとなくコブレッスンを選んだのが始まりです。
それまで、コブの滑り方を教えてもらったことが無かったので、レッスンが新鮮でした。
何度か通っていると、いつも会う方がいて、話をするようになり、ますます足繁く通うようになりました。
後から分かったのですが、その方々はスクールのシーズン券をお持ちでした。
バンクターン
当時の流行はバンクターンでした。
始めは、まったくバンクの上まで板が登っていかず、コブの底に落とされてしまいます。
レッスン終了後、仲良くなった方に教えていただきながら、ひたすらバンクターンの練習をしていました。
レッスンにズルドンが無く、整地の滑りと近い感覚でコブに挑戦できたことが、コブに興味を持てるようになった要因の一つだと思います。
コブの魅力
こうやって、コブにはまっていったのですが、私の思うコブの魅力は、分かりやすさと達成感だと思います。
1コブ、2コブ、3コブ、、、完走と、自分の実力が直ぐに分かります。
練習の方向性が正しければ、破綻せずに滑れるコブの数が増えます。
一方、間違っていると、まったく滑れなくなってしまいます。
また、コブの形は一定ではありません。
その日のコブがクリア出来たら、次の日、また新たな挑戦が始まります。
このように、次の目標が立てやすく、成果がすぐ分かるところがコブの魅力です。
そして、なによりコブを完走したときの達成感がたまりません。
最後に
みなさん、どのように思われますか?
整地では自分で自分の滑りを評価するのは難しいですよ(笑)
少しでも、共感していただけれるところがあれば、今シーズンはコブに挑戦してみてください。
きっと、楽しい未来が見えてきます。
あっ、そうそう、一番初めに入ったレッスンのインストラクターは、元オリンピック選手でした。
私には猫に小判でした(笑)
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