2022年6月1日(水)、乗鞍エコーラインを走る乗鞍岳春山バスが「位ヶ原山荘」~「大雪渓・肩の小屋口」の運行を開始しました。
早速、多くの乗鞍ファンが乗車し、大雪渓でコブ造りをしている写真がSNSにアップされています。
(注意)冷泉小屋下災害復旧工事のため2022年6月13日(月)~25日(土)は運休です。
今年も雪が多いみたいですね。
長野県松本建設事務所が除雪風景をアップしていました。
現在、県道84号(乗鞍岳線、乗鞍エコーライン)では7月1日の頂上開通を目標に除雪作業を実施中です。
(映像は位ヶ原山荘から3kmほど上の除雪作業の様子)#乗鞍 #エコーライン #雪の壁 #上高地 #春山除雪 pic.twitter.com/3PdMWdHDhl— 長野県松本建設事務所 (@nagano_matsuken) May 26, 2022
過去の運行開始日
ここ数年の運航開始日です。
2021年6月5日(土)
高いところでは雪の壁が例年並みの約10mあったそうです。
さすが、乗鞍ですね。
2021年6月3日(木)は乗鞍岳春山バスの試運転。5日(土)より「大雪渓・肩の小屋口」までの運行が決定しました!「位ヶ原山荘」バス停から「大雪渓・肩の小屋口」バス停間は3.5km。途中には何ヶ所も雪の壁があり、一番高いところは例年並みの10mになっています! pic.twitter.com/ZKig8ZvoEI
— 中部山岳国立公園 Mt.乗鞍スノーリゾート (@Mt_Norikura) June 3, 2021
2020年7月1日(水)
新型コロナウイルスの影響で、乗鞍岳春山バスは営業を見合わせました。
7月1日に乗鞍エコーラインが開通し、乗鞍高原~乗鞍畳平シャトルバスが運行を開始したことで、長野側から大雪渓にアクセスが可能となりました。
スキー・スノーボード
バス停 大雪渓・肩の小屋入口前下車、目の前に広がる大雪渓が夏スキーのメッカです。
多い時には何本ものコブラインが造られ、全日本選手も練習しています。
シャトルバス営業開始時は、バス停の目の前で滑ることができますが、雪解けとともに山頂に向かって左奥に移動していきます。
例年9月まで滑ることが可能で、残雪の多い年は10月まで滑走できます。
中には、フジヤマ スノーリゾート Yeti(イエティ)がオープンする前日まで大雪渓で滑り、中0日で新シーズンをYetiで迎える猛者もいるようです。
交通
大雪渓につながる乗鞍エコーラインは環境保護のため2003年よりマイカーの入場規制が行われています。
現在は、シャトルバス、観光バス・マイクロバス(定員11名以上)、タクシー、自転車が通行可能です。
乗鞍高原内の駐車場に自家用車を停め、アルピコ交通のシャトルバスを利用するのが一般的ですが、マイクロバスで向かうレッスンもあります。
その他にも、岐阜県側から乗鞍スカイラインを通り畳平までシャトルバスが出ています。
乗鞍エコーラインの開通が遅れた年は、岐阜県側から畳平に上がり、徒歩で大雪渓に向かい滑る方もいるようです。
その中の一人、堀島選手が滑っている動画がyoutubeに投稿されていました。
最後に
山はリフトで上る主義の私は、滑れる方々のブログを読んで、滑った気になっています(笑)
始めていかれる方のために、乗鞍 大雪渓に関する情報サイトをご紹介します。
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