日本最高レベルの造雪力で、中国・四国・九州地方で最速オープン、くじゅう森林公園スキー場

スキー場 国内

2023年12月8日(金)、くじゅう森林公園スキー場は中国・四国・九州地方で最速のオープン日を迎えます。
同スキー場のゲレンデは、特許取得の独自技術と人工造雪機・降雪機を融合した日本最高レベルの造雪能力で造られています。

#このブログは、くじゅう森林公園スキー場提供の情報を元に書かれています。
#ブログの最後にリフト券プレゼンの予告があります。

スポンサーリンク

くじゅう森林公園スキー場

くじゅう森林公園スキー場は、大分県玖珠郡九重町にある、日本最南端かつ最西端の営業中のスキー場です。
福岡から大分自動車道経由で約2時間、その地の利を生かし2022/2023シーズンは過去最高の延べ12万人が利用しました。
3基のリフトと2基のスノーエスカレーターを備え、山頂から九重連山や阿蘇山の眺望が楽しめます。
スキー場から北に約2kmのところに、九重九湯のひとつ筋湯温泉があり、滑った後の宿泊はもちろん、日帰り入浴で疲れを癒せます。

スキー場の紹介ビデオです。

 

スキー場は大分県と熊本県の県境に位置しています。

 

西日本を代表するスキー場

くじゅう森林公園スキー場は、西日本を代表するスキー場で、数々の記録を持っています。

最南端・最西端のスキー場

くじゅう森林公園スキー場は今シーズン営業する九州唯一のスキー場であり、日本最南端かつ最西端のスキー場です。
なぜ、九州にスキー場と思われるかもしれませんが、標高1300mの高地は気温が低く天然の雪も積もります。

オープン日:中国・四国・九州地方最速、西日本2位

くじゅう森林公園スキー場は12月8日(金)にオープンを予定日しており、愛媛県の久万スキーランドと共に中国・四国・九州地方最速です。
西日本では、12月2日(土)にオープン予定の六甲山スノーパークに次ぎ、2番目に早くオープンするスキー場です。
これら3スキー場は人工造雪機でゲレンデを造るので、オープンが延期になることはまずありません。

営業期間:中国・四国・九州地方最長

くじゅう森林公園スキー場は、例年12月上旬から3月下旬まで営業を行います。
2023/2024シーズンは、2023年12月8日から2024年3月末まで営業を行う予定で、中国・四国・九州地方で最も長い営業期間です。
西日本でもグランスノー奥伊吹と1位、2位を争っています。

利用者数:中国・四国・九州地方1位、西日本3位

2022/2023シーズンのくじゅう森林公園スキー場の利用者数は12万人で中国・四国・九州地方で最多です。
西日本では、グランスノー奥伊吹、ハチ・ハチ北スキー場に次ぐ、3番目の利用者数です。
ちなみに、西日本で10万人を超える利用者があるスキー場は、前述の3か所に加え、六甲山スノーパーク、だいせんホワイトリゾートの5か所(注)のみです。

(注)もしかしたら、もう1か所あるかもしれませんが、近年の公式データがありません。

記録を支える造雪能力

くじゅう森林公園スキー場は、早期にオープンをするために人工造雪機の台数を増やすだけではなく、造雪に必要な周辺技術の開発にも力を注いでおり、造雪した雪を搬送するためのエアーの冷却技術で特許を持っています。

造雪能力 日本2位

くじゅう森林公園スキー場の人工造雪機の能力は合計で460トン/日となり、稼働している設備としてはイエティに次ぐ日本2位の造雪能力を誇ります。
これは、僅かながらですが軽井沢プリンスホテルスキー場の造雪能力を上回ります。
イエティと軽井沢の圧倒的な造雪能力をご存じの方であれば、くじゅう森林公園スキー場の造雪能力の高さと12月初旬にオープンできる理由がお分かりになると思います。

稼働中の人工造雪機
  • 1位 スノーパークイエティ(静岡県)
       650トン/日(山頂400トン/日、中腹150トン/日か?)
  • 2位 くじゅう森林公園スキー場(大分県)
       460トン/日(60トン/日 x6、25トン/日 x4)
  • 3位 軽井沢プリンスホテルスキー場(長野県)
       450トン/日(100トン/日、50トン/日 x7)

 

人工造雪機は、日本を代表する造雪機メーカーのアイスマン社製です。

 

地熱の影響を抑えるためにゲレンデにマットを敷き、その上に人工造雪機で作った雪山を並べています。

 

特許取得の冷却タワー

この工場のようなタワーを見てください。
人工造雪機で造られた雪は、エアーの力によりゲレンデに撒かれますが、エアーの温度が高いと搬送中に雪が溶けてしまいます。
このタワーは、エアーの温度上昇を気化熱を利用して抑えるための装置です。
特許取得のこの技術により、安定して低い温度のエアーを送り込むことが出来ます。

 

最新鋭の降雪機

ハイシーズン、気温が零度下回ると人工降雪機の出番です。
人工降雪機の降雪能力は気温と湿度に大きく影響されますが、降雪機1台で600トン/日の雪を降らすことも可能です。
Snow Machines Inc.(SMI)社とTechnoAlpin(テクノアルピン)社のスノーマシン、ガンタイプ50台とファンタイプ25台の合計75台で、シーズン中は継続して降雪を行っています。

2種類のスノーマシン、人工造雪機と人工降雪機の違いとその能力は? はこちら

今シーズンもSMI社製1台とテクノアルピン社製の2台の人工降雪機を増設しました。

 

スポンサーリンク

正社員募集

くじゅう森林公園スキー場では、一緒にスキー場を運営していただける正社員の方を常時募集しています。
シーズン中はお客様対応や、滑りに自身のある方であればスキーパトロール、オフシーズンは索道・造雪機・降雪機・建物など、設備のメンテナンスや企画・営業など、能力に応じて幅広い業務を担当していただきます。
ご興味のある方は、スキー場にお問い合わせください。

九重森林公園株式会社(くじゅう森林公園スキー場)
採用担当:時松 俊介(トキマツ シュンスケ)
     永井 淳也(ナガイ ジュンヤ)
電話番号:0973-79-2200
Eメール :m-abe@kujyuski.co.jp
ホームページ:https://kujyuski.co.jp/

 

リフト券プレゼント

くじゅう森林公園スキー場のご厚意で、X(旧twitter)にてリフト券プレゼント企画を行います。
詳細は後日発表しますので、スキー凸凹研究所 「@skibumpslabo」と「くじゅう森林公園スキー場【公式】「@Kujyu_ski」をフォローしてお待ちください。

くじゅう森林公園スキー場「リフト券プレゼント」 はこちら
応募期限:2023年11月26日(日)24:00迄

プレゼント
  • 優待券(リフト1日券) x 5枚
  • リフトフリーパス割引券(リフト2500円割引券) x 25枚

コメント