ここに1日券が1枚あります。
このリフト券で、何本のロープェイ、ゴンドラ、リフト、マジックカーペットに乗ることができるでしょうか。
たくさんのリフトなどに乗れる、お得感満載の1日券トップ5をご紹介します。
ここで立ち止まって、ちょっとだけ考えてみてくださいね。
ルール
文字通り1日券1枚とします。
スノーリゾートクラブ「19スキー場 共通回数券」のような回数券は、交換後の1日券1枚で搭乗できるリフト等とします。
リフト等の本数は、今シーズンの各スキー場のホームページに掲載されている数とします。
さあ、トップ5の発表です。
第5位
北海道
ニセコ全山共通1日券:30本
- ニセコHANAZONOリゾート : 4本
- ニセコ東急グラン・ヒラフ :12本
- ニセコビレッジスキーリゾート: 8本
- ニセコアンヌプリ国際スキー場: 6本
年間利用者数:85万人~95万人(2016/17シーズン:筆者推計)
ニセコアンヌプリの山麓に広がる、日本を代表する4スキー場が5位にランクインしました。
これらのスキー場、効率よくゴンドラやリフトが配置されているので、思ったより本数が少ないですね。
(注)グラン・ヒラフのリフトは11本と12本の2つの表記がありました。12本のリフト等がありますが、今シーズンは11本の営業の可能性があります。
第3位(同数)
新潟県
三山共通1日券:32本
- 石打丸山スキー場 :13本
- ガーラ湯沢スキー場:12本
- 湯沢高原スキー場 :7本
年間利用者数:75万人~85万人(2018/19シーズン:筆者推計)
ガーラ湯沢の開業により、石打丸山、湯沢高原が繋がり、広大なスキーエリアが誕生しました。
この中には、湯沢高原に2本、ガーラに1本のマジックカーペット(スノーエスカレータ)が含まれているので、索道は29本となります。
第3位(同数)
新潟県
Mt.Naeba1日券:32本
- 苗場スキー場 :14本
- かぐらスキー場:18本
年間利用者数:106万人(2018/19シーズン)
日本最大のスキーエリアで、唯一年間100万人以上の延べ利用者が訪れます。
また、両スキー場の間にかかるドラゴンドラ(5,481m)は日本最長のゴンドラでもあります。
第2位
山形県
蔵王温泉スキー場全山共通1日券
- 蔵王温泉スキー場:36本
年間利用者数:34万人(2018/19シーズン)
樹氷で有名な東北を代表するスキー場です。
湯治場としても有名な蔵王温泉街にあり、1年中観光客を魅了します。
第1位
長野県
志賀高原全18スキー場共通1日券
- 志賀高原マウンテンリゾート:47本
年間利用者数:95万人(2018/19シーズン)
断トツの1位は、志賀高原でした。
18のスキー場からなりますが、統合が進み現在は5社が運営を行っています。
リフト券の名称は、「志賀高原全スキー場共通1日券」と書かれていることもあります。
最後に
多くのリフトに乗れる1日券の1位、2位、志賀高原と蔵王温泉という歴史のあるスキー場でした。
比較的、新しくできたゲレンデは輸送力の高いクワッドリフトを効率よく配置しているので、リフトの本数がそれほど多くありません。
リフト本数トップ5のうち4か所が、スキーエリアとしての年間リフト利用者数の1位~4位です。
蔵王温泉は利用者が多いとはいえ30万人ほどなのにリフト本数が多いということは、リフトの更新が進んでいなとも考えられます。
スキー場の魅力向上のために、索道への投資を頑張ってほしいですね。
コメント
このご時世なので仕方ない事かもしれませんが、搬器はかかっているのに、全く動かさないリフトもあるような???
私の行った時だけなのかなぁ?
搬器に雪付いたままだし、降り場は雪付けてないの。
動かす気無いならなんで搬器架けるのかなぁ??
どこかで聞いた話しですが、「このリフトはこっちのリフトが故障した時に何もできなくってしまうので、その時の代替輸送も兼ねてます」ってのがありました。。。
今日は今年最後かなぁ?スキー場地帯へ。。。田んぼの刈り株見えてらぁ…
18日に期待!
ここ2年は仕方ないですね。
固定式のリフトは搬器の着脱に時間がかかるので、シーズン中はつけっぱなしですね。
18日、期待しています。
全て好きなゲレンデです!
最近は東北にいたので、蔵王にはよく行ってましたが、滑るというより
移動するって感じのゲレンデですね
勿論穴場は沢山ありますが^^w
ZAOにはリフトの更新とゲレンデのリニューアルに期待したいですね
たむさん、こんばんは。
東北には楽しそうなスキー場がたくさんあっていいですね。
ZAOは歴史がある分、古いリフトも多く、リニューアルに期待したいですね。