私のホームゲレンデにはスキースクールのシーズン券があります。
スクールでは常設の一般レッスンと、年によって常設コブレッスン、ポールレッスンがあったりなかったりします。
2016/2017シーズンにポールレッスンが再開し、その時に30回ぐらいレッスンを受けました。
そして、最後に驚きの結果が!!(あるわけではないので、まったりとお読みください。)
ポールレッスン
当時の心境は忘れてしまいましたが、たぶんポールを練習すればスキーが上手くなるという迷信(?)を信じてレッスンに入ったのだと思います(笑)
スクールのシーズン券を持っていたので、ポールが自分に合わなければ次から入らなければよいという気軽さもありました。
うん十年前にナスターレースという、100円か200円でタイムを計ってくれるコースを滑ったことがありますが、ポールはほぼ初めてでした。
ポールバーンは斜度が15~20度ぐらいで、セッティングは初心者用の優しいものでしたが、それでも整地大回りが不得意な私は、そこにポールが立っているだけで怖くてしかたありませんでした。
ポール経験者がスイスイ滑り降りる中、おっかなびっくり、ポールを巻くように外を滑るので、余計に次のポールに入れなくなります。
また、目の前にポールが迫ってくると体が硬くなってきます。
何度かコース脇の新雪に突っ込み、インストラクターに心配をかけてしまいました(汗)
豪華なインストラクター
スキーの上手な人は、みなさんポールが大好きです。
と、いうよりもほとんどの方がレース経験者です。
この1シーズンだけで、当時とその後の
- 4名のナショナルデモンストレーター
- 2名のSAJデモンストレーター
の指導を受けることができました。
いや~、猫に小判とはこのことです。
その時感じたのは一般のレッスンとは違い、みなさんに生き生きと指導してくださったことです。(すいません。よく知っている方々なので私がそう感じただけかもしれません。)
普段は言葉少なめな方も、へっぴり腰で滑る私に、熱のこもった指導をしてくれました。
やはり、上手い方はポールが大好きなんですね。
ちなみに、同シーズンのコブや一般レッスンで、上記と別のナショナルデモンストレーター2名とSAJデモンストレーター1名の方に教えてもらう機会があり、本当に充実したシーズンでした。
上達したかどうかは別として(笑)
成果
こんな私でも、成果は少しありました。
中斜面の簡単なGSのセッティングですが、上腕がポールにあたるぐらいは、近くを滑れるようになりました。
痛いのでポールから離れて滑っていると、厳しく指導してくださるイントラの方々のおかげです(涙)
しかし、とてもではないですが、SLは滑れる状態に達しませんでした。
一度だけ、レガース(シンガード)を借りて、脛で3本ほどポールを倒したことがあるのですが、4本目で板のトップが真っすぐポールに当たり、跳ね返され、それ以来怖くて滑れなくなりました。
始めの3本は、気持ち良かったんですけどね。
最後に
次のシーズンから、ポールバーンが急斜面に代わり、レッスンが本格的になってきたのでリタイアしました。
1シーズンだけでしたが、新しいことに挑戦出来て楽しい思い出になりました。
また、機会があれば挑戦してみたいと思います。
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