私のホームゲレンデにはスキースクールのシーズン券があります。
一般レッスンとコブレッスンは常設コースがあり、ポールレッスンは有る時期と無い時期があります。
5シーズン前にポールレッスンが再開し、その時に30回ぐらいレッスンを受けました。
そして、最後に驚きの結果が!!(あるわけではないので、まったりとお読みください。)
ポールレッスン
当時の心境は忘れてしまいましたが、たぶんポールを練習すればスキーが上手くなるという迷信(?)を信じてレッスンに入ったのではないでしょうか(笑)
スクールのシーズン券を持っていたので、自分に合わなければ次から入らなければよいという、気軽さもあったと思います。
正確に言うと、昔々ナスターレースという、100円か200円でタイムを計ってくれるコースを滑ったことがありますが、ポールはほぼ初めてでした。
レッスンでのセッティングは初心者用の優しいものですが、それでも整地大回りが不得意な私は、そこにポールが立っているだけで怖くてしかたありませんでした。
おっかなびっくりで、ポールを巻くように外を滑るので、余計に次のポールに入れなくなります。
また、目の前にポールが迫ってくると体が硬くなってきます。
何度かコース脇の新雪に突っ込み、インストラクターに心配をかけてしまいました(汗)
豪華なインストラクター
スキーの上手な人は、みなさんポールが大好きです。
と、いうよりもほとんどの方がレース経験者です。
この1シーズンだけで、当時とその後の
・4名のナショナルデモンストレーター
・2名のSAJデモンストレーター
の指導を受けることができました。
いや~、猫に小判とはこのことです。
しかし、その時感じたのは一般のレッスンとは違いで、みなさんに生き生きと指導されていたことでした。
普段は言葉少なめな方も、へっぴり腰で滑る私に、熱のこもった指導をしてくれました。
やはり、上手い方はポールが好きなんですね。
ちなみに、同じシーズンのコブや一般レッスンで、別のナショナルデモンストレーター2名とSAJデモンストレーター1名の方に教えてもらう機会があり、本当に充実したシーズンでした。
上達したかどうかは別として(笑)
成果
こんな私でも、成果は少しありました。
中斜面の簡単なGSのセッティングですが、上腕がポールにあたるぐらいは、近くを滑れるようになりました。
痛いのでポールから離れて滑っていると、厳しく指導してくださるイントラの方々のおかげです(涙)
しかし、とてもではないですが、SLは滑れる状態に達しませんでした。
一度だけ、レガース(シンガード)を借りて、脛で3本ほどポールを倒したことがあるのですが、4本目で板のトップが真っすぐポールに当たり、跳ね返され、それ以来怖くて滑れなくなりました。
始めは、気持ち良かったんですけどね。
最後に
次のシーズンから、ポールバーンが急斜面に代わり、レッスンが本格的になってきたのでリタイアしました。
1シーズンだけでしたが、新しいことに挑戦出来て楽しい思い出になりました。
また、機会があれば挑戦してみたいと思います。
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