人間の体は一見左右対称のようですが、心臓などの内臓は左右対称に配置されているわけではありません。
また、利き手、利き足があり、普段の生活も左右で別々の動きをしています。
当然、これらのことは滑りにも影響を与えます。
コブは私の先生
左右差があるということは、一方がより良いポジションで、他方が修正が必要ということになります。
左右差は整地を滑っていても気が付くことがりますが、コブを滑るとよりはっきり分かります。
ほとんどの人が左右どちらかに苦手なターンがあり、斜度が急になるなどコブの条件が厳しくなると苦手なターンから破綻を起こします。
整地では比較的容易にリカバリーすることが可能ですが、ターンする場所が制限されるコブではリカバリーは容易ではありません。
右ターン(左外足)
現在の私は、右ターン(左外足)に問題を抱えていることが分かりました。
整地でずらしの練習をしていたところ、右外足の時は真っすぐにフォールライン方向にずらしていけるのですが、左外足の時はフォールライン方向ではなく少し横方向(ターン内側)に移動していることに気が付きました。
注意深く観察すると、右外足の場合は板のトップ側から板全体を使ってずらしていましたが、左外足の場合は、トップのずれが少なくテールのずれが大きくなっていました。
原因
問題点が分かったことは大きな前進です。
次にどのようにその問題を解決するかですが、今回は意外にも、あまり時間をかけず原因が分かりました。
それは、切替から左外足に重心を移動するとき、前方への重心移動が少なく、後ろ気味に荷重していることが原因でした。
最後に
前方への重心移動、ほんの数センチの差です。
それだけで、滑りの感覚が全く変わります。
まだ、上手くいくこともある程度なので、いつでもできるように反復練習を行いたいと思います。
【練習日誌25-5】8割復活!? コブの滑り方を思い出してきました(^.^) はこちら
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