2022年12月1日、令和3年岐阜県観光入込客統計調査が発表されました。
岐阜県の統計は年度ではなくカレンダー通りの2021年1月から12月のデータです。
スキー場の営業期間は11月から翌年4月ぐらいまでなので、実質2シーズン前のデータになってします。
それでも、公式データが発表されるのでありがたいことです。
岐阜県郡上市のスキー場利用者
岐阜県には18か所のスキー場があり、117万人の利用者がありました。
18か所の内、郡上市に高鷲スノーパークを含め10か所のスキー場があり、県全体の85%にあたる100万人が利用します。
特に、郡上市内の東海北陸自動車道 高鷲IC周辺に7か所のスキー場密集しており、合わせて83万人の利用者があり、県全体の70%にあたります。
東海北陸自動車道の起点一宮ジャンクションから84.4kmの高鷲ICが、近年の利用者増に大きく貢献していることは言うまでもありません。
高鷲IC周辺のスキー場の利用者数
- 高鷲スノーパーク :248,501人
- 鷲ヶ岳スキー場 :166,963人
- ダイナランド :165,739人
- ホワイトピアたかす : 81,648人
- ウイングヒルズ白鳥リゾート : 68,070人
- スノーウェーブパーク白鳥高原: 54,432人
- ひるがの高原スキー場 : 45,001人
2020/2021 利用者の多いスキー場 ベスト10
2020/2021シーズン、新型コロナウイルスの影響で岐阜県のスキー場利用者数も減少しましたが、他の大手スキー場に比べ落ち込みが少なく、高鷲スノーパークが利用者数2位に躍り出ました。
高鷲スノーパークは、2019/2020シーズンに初のベスト10入りを果たしましたばかりで大躍進です。
また、高鷲スノーパークとダイナランド、鷲ヶ岳スキー場とホワイトピアたかすは、共通シーズン券、共通リフト券も発売されており、実質的には同じスキー場です。
合算すると、高鷲スノーパーク & ダイナランドが2位、鷲ヶ岳スキー場 & ホワイトピアたかすが3位となり、6位のグランスノー奥伊吹と共に、西日本のスキー・スノーボード人気の高まりを感じます。
- 1位 志賀高原マウンテンリゾート
- 参考 高鷲スノーパーク & ダイナランド
- 参考 鷲ヶ岳スキー場 & ホワイトピアたかす
- 2位 高鷲スノーパーク
- 3位 エイブル白馬五竜&Hakuba47
- 4位 安比高原スキー場
- 5位 野沢温泉スキー場
- 6位 グランスノー奥伊吹
- 7位 神立スノーリゾート
- 8位 蔵王温泉スキー場
- 9位 札幌国際スキー場
- 10位 軽井沢プリンスホテルスキー場
詳細はこちらをご覧ください。
2020/2021 利用者の多いスキー場 トップ10 はこちら
最後に
近年の奥美濃エリア(岐阜県郡上市)のスキー場の盛況ぶりは目を見張るものがあります。
30年前のバブル期のスキー場を見ているようです。
積極的な投資を行うスキー場も増えてきたので、新設リフト、新コースができるといいですね。
2021/2022 利用者の多いスキー場 トップ10 はこちら
2020/2021 利用者の多いスキー場 トップ10 はこちら
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