【滑走日誌22 まとめ1】もう経験したくありません、2度の痛~い思い出

スキー場 国内

シーズン終了から1か月が経ち落ち着いてきたので、少しづつ今シーズンのまとめを書いていこうと思います。

まずはじは痛~い思い出です。

今シーズンは2回、痛いことがあり、1度目はシーズンのみならずスキー人生が終わるかと思いました。

歩行困難

それは忘れもしない2022年2月5日(土)の出来事でした。

滑り終え、スキー場を後にして宿に向かって歩いている時のことでした。

その道は、上半分が急な下り坂、下半分がなだらかな下り坂になっています。

当日の朝はカリカリに凍っていて、急坂は登るのにも苦労するような状態でした。

帰りはそのうえに少し新雪が積もっていていましたが、気を抜ける状況ではありません。

最新の注意を払い、ゆっくり、ゆっきり小股で一歩ずつ急坂を約70mほど下りました。

ここで一安心してしまったのが敗因でした。

その後はゆるやかな下り坂が約150mあるのですが、今までここで転んだことはありません。

それでも、朝の状態を知っているので、滑りにくい新雪の上を選んでありていました。

ところが、左足を踏み出し着地したときに、足がそのままずるずると前に進み、右膝を地面に打ち付けてしまいました。

新雪の下に氷の層があり、そこに乗っかってしまったようです。

「痛っ」と思いましたが、そのまま立ち上がり、速度を緩めて坂を下り始めました。

しばらく進むと、、、何ということでしょうか、もう一度同じように右膝を地面に強打してしまいました。

1度目より痛さが増し、これはやばいと思いました。

なんとか宿にたどり着きましたが、右膝を曲げることができず時間と共に痛さが増していきます。

右膝は2度の手術をしたことがある場所で、半月板も半分ありません。

今シーズンどころか、スキー人生が終わったかもしれないと思い、暗い気持ちで夜を迎えました。

次の日、帰宅しましたが膝は腫れてパンパンでした。

長年の経験で、病院に行っても、どうすることもできないことは分かっていたので、しばらく安静にして様子を見ることにしました。

受傷の翌日をピークに徐々に腫れがひいてきていることが分かりました。

1週が経ち、ゆっくりですが歩けるようになったので、筋肉が強張らないように散歩に出ることにしました。

時間をかければ平地を歩くことは問題なかったのですが、下り坂が辛かったです。

使う筋肉が違うんですね。

 

その後は回復に向かい、受傷から2週間後にはなんとか滑れるようになりました。

肋骨骨折

2回目(3回目?)の痛い思い出は、コブを滑っている時に起こりました。

いや、正確に言うとコブを滑ろうと1ターンしたところです。

未だに何が何だか全く分かりません。

人生初の経験でした。

右ターン(左外足)をして、気がついたら右わき腹を下にスライディングのように転倒していました。

転倒だけであればどうということは無いのですが、なぜかストックが右脇腹の下に(>_<)

痛くて、しばらくの間、動くことができませんでした。

痛みからみて、肋骨にヒビがはいっているが、折れてはいないと思ったので、今回も経過観察することにしました。

良かったこととしては、整地を滑る程度の振動では痛みが無かったことです。

しかし、就寝時が大変でした。

体を全く動かすことができません。

右脇腹を下にすることはもちろん、上にしても激痛が走ります。

寝返りをうたないことも辛いし、苦しい日々が1か月ほど続きました。

最後に

両方とも大事に至らず、スキーを継続できたので笑い話となりましたが、受傷からしばらくの間は、シーズンが強制終了になったのではないかとヒヤヒヤでした。

みなさんも、安全には十分に気を付けて滑ってくださいね。

 

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コメント

  1. テカテカアイスバーンにサラッと雪が乗っている恐怖は雪国育ちの誰もが脳裏に焼き付いていると思います。
    もう笑うしか無い位滑りますからねぇ。。。涙

    私も硬いコブで肩打ちました…
    正確には転んで流れ落ちる時に、肩がコブに当たって止まった感じ。。。
    そんなに痛くなかったはずなのですが、一ヶ月位その肩を下にして寝ると痛かった。。。涙
    骨の打撲??

    コブではなぜか転んでいる事が定期的にあります。
    ホントになんで転んだのかよくわからないんです。

    痛いの嫌だから上手になりたい。
    でも上手になるには…う〜ん…ほどほどにしよう!

    • 私が未熟でした。雪国をなめていたと、反省しております。
      雪道は怖いです。今後は、より慎重に歩くようにします。