好きな雪ベスト3、苦手な雪ワースト3

スキー場 国内

雪山に何度も行かれたことのあるみなさんであれば、好きな雪と苦手な雪があると思います。
いいかえると、一日中滑り続けたい時と、早めに宿に向かいたい時ですかね(笑)
私の好きな雪と苦手な雪をご紹介します。

 

好きな雪 ベスト3

いつも、こんな雪で滑りたい、ずっと滑り続けたいと思う雪です。

3位 春コブ

春、それもコブが柔らかくなり始めた昼前後のコブが大好きです。
コブの大きさは問いませんが、コブの裏が削られていない方がいいです。
思い通りのラインで滑れると、思わずガッツポーズをしてしまいます。
春になると、出会える確率が高い雪です。

2位 膝パウ

板を履いて新雪に立ち、膝下ぐらいの深さの新雪が最高です。
もちろん、軽ければ軽いほどウキウキします。
この雪の深さで、30度ぐらいの斜面を滑ると、雪煙が顔にかかります。
フェイスマスクを着けていないときに、パウダーを吸い込んでむせたのはいい思い出です(笑)

1位 フィルムクラスト

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、クラストとは降雪後、太陽光で雪の表面が解け、夜に冷えてて固まり氷の層になった状態です。
フィルムクラストとは、氷の層がフィルムのように薄い状態です。
この状態の斜面を滑ると、ターンの度に薄氷の割れる音が聞こえてきて、尚且つパウダーを楽しめます。
この音が忘れられません。
スキー場で面つるのクラストに出会うことはまずないので、山スキーやヘリスキーでしか味わえない至高の雪です。

 

苦手な雪ワースト3

次は、苦手な雪質です。

3位 コンクリートスノー

水分を多く含んだ新雪は、板を動かすことが難しく、コンクリートスノーとかセメントスノーと呼ばれます。
日本海側で気温が高い時に降りやすい雪です。
新雪に入ろうものなら、板が捕まって身動きが取れなくなってしまいます。
こんな時は、おとなしく圧雪されたゲレンデを滑るのが無難です。

2位 夕方の不規則な凸凹

多くの人が滑ると緩中斜面のゲレンデでも、夕方には凸凹ができてきます。
コブであれば楽しく滑れるのですが、ラインもつながっていない単なる不整地なので、滑っていてもまったく楽しくありません。
こんな時は、基礎練習をするか宿に向かいます。

1位 アイスバーン

カチコチに凍ったアイスバーン、私には手も足も出ません。
日中気温が上がり雪が解け、明け方の放射冷却でカチンコチンになる場合が多いので、氷が緩みだす昼頃まで待つのが得策です。
もし、緩まなかったら、レストランでお茶をして、そのまま家に帰ります。

 

最後に

みなさんは、どんな雪が好きですか?
もっと、サイコー!と言える雪があれば教えてください。

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