スキー場、グリーンシーズン(夏営業)のアクティビティ トップ5

スキー場 国内

近年、夏営業を行うスキー場が増えてきました。
アクティビティの種類も豊富で、高原で涼しい夏を過ごせます。
そこで(?)全国のスキー場の夏のアクティビティを調べてみました。

 

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調査方法

スキー場のホームページからリンク等で容易に分かるサイトに記載されているグリーンシーズンのアクティビティを調査しました。
また、調査にはスキー場と隣接する施設で行われるアクティビティも含めました。
ただ、記載内容が曖昧だったり、少し離れた場所だったり、はっきりしない場合があるので、アクティビティの実施数は丸めて記してあります。

調査対象:400強の索道(ゴンドラ・リフト)のあるスキー場

スキー場の数を知りたい方へ
日本のスキー場の数 と スキー場が多い都道府県トップ10 はこちら

 

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トップ5

それでは、スキー場が行っているアクティビティの第5位から順番に発表です。

 

第5位

マウンテンバイク
20か所強

第5位は、近年愛好者の広がりを見せているマウンテンバイク(MTB)です。
パールコール嬬恋のように本格的なMTBのコースを備えたところもあれば、ちょっとしたダートの周遊コースを走るところ、電動付きバイクでゆっくりとスキー場の周囲をめぐるところまであります。
ホームページに記載が無くても、MTBの貸し出しを行っていることあると思うので、もっと実施施設は多そうです。

 

第4位

お花畑
約25か所

第4位は、四季折々の花を楽しむことができるお花畑です。
実施施設を調べていて大変迷いました。
たんばらラベンダーパークのように、スキー場内に花壇を造っているのであれば分かりやすいのですが、群生している高山植物を鑑賞する施設もあります。
そのへんは、えぃや~、と数えたので、ひとによって大きく数が変わるかもしれません。

 

第3位

ツリーアドベンチャー・ジップライン
30か所弱

第3位は爽快に空中を駆け抜けるジップラインです。
リフトで山を登り、長い距離を滑り降りるものから、ツリーアドベンチャーの中にあるちょっとしたジップラインまであります。
ジップラインを設置するには、適度な勾配と遮るものの無い広い空間が必要です。
この2つの条件を兼ね備えたがスキー場は、ジップラインにとって最適な場所で、海外では冬のアクティビティして行っている場所もあります。

 

Verbier(ベェルビエ)、スイス
全長1,400m、標高差383m、最高時速130km!

 

第2位

キャンプ場、オートキャンプ場
約60か所

第2位は、ブームとなっているキャンプ場、オートキャンプ場です。
本来の意味のオートキャンプ場は、キャンピングカーを停める施設のことですが、日本では車を横づけできるキャンプ場と言った意味でつかわれることも多いので、両者を合わせてカウントをしました。
また、キャンプ場には平坦な土地が適しており、斜度があるゲレンデはテントを張るのに不向きで、センターハウス近辺の平坦な土地や隣接する場所を貸し出していることが多いようです。

 

第1位

眺望・登山・散策用ゴンドラ・リフト
約70か所

栄えある第1位は、スキー場の特徴を生かし、高いところに登りたいという人間の本能(?)を満足させる、眺望・登山・散策用ゴンドラ・リフトでした。
星野リゾート トマム、竜王マウンテンリゾート、岩岳マウンテンリゾート、びわ湖バレイなどは、ゴンドラ山頂駅を絶景スポットとして売り出し、大きな成功を収めています。
特に、岩岳、びわ湖バレイは夏の観光客の方が多くなっています。

 

星野リゾート トマム 雲海テラス

 

番外編

トップ5の他にも、グランピング、ドッグラン、釣り堀、バギー、ドローン、ハング・パラグライダー、熱気球、ジムカーナなど、バラエティに富んだアクティビティがありました。
夏のスキー場が盛り上がれば、正社員(通年雇用)が増え、優秀な人材を多く雇うことができ、冬の営業にも好影響を与えます。
興味のあるアクティビティがあれば、ぜひ遊びに行って見てください。

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