【滑走日誌22-2】人工降雪機で造る海和ゲレンデで大回り、横手山スキー場

スキー場 国内

2021年11月20日(土)から、2泊3日で長野県志賀高原の横手山スキー場に行ってきました。

先月、イエティでのシーズンインに同乗させていただいた方のお誘いを受け、宿の手配から自宅への送迎まで至れり尽くせりの超VIP待遇の旅でした。

日本唯一、人工降雪機で営業中

10月25日発表の気象庁の3か月予報(11月~01月)は、北日本では平年より気温がやや高く、東日本と西日本では平年よりやや低い予報でした。

しかし、スキー場のある地域では気温が高い状態が続いており、天然雪のスキー場は言うに及ばず、稼働するには気温が氷点下になる必要のある人工降雪機を備えたスキー場の中でも、オープンができたのは日本でただ1か所、横手山スキー場だけでした。

11月23日現在、他の5か所の営業中のスキー場は全て人工造雪機(アイスクラッシャー)を備えたスキー場です。

横手山スキー場も11月6日のオープン予定でしたが、高温で思うように人工降雪機を稼働させることができず、2週間遅れてのオープンでした。

  • 試走会       :2021年11月5日(金) > 中止
  • オープン日     :2021年11月6日(土) > 19日(金)
  • オープン時のゲレンデ:海和ゲレンデ(420m)
  • オープン時のリフト :横手山第4ペア

活気あふれる横手山スキー場

早朝に東京を出発し、高速道路の渋滞もなく、4時間強で横手山スキー場に到着しました。

雪の無い志賀高原の移動は、スムーズですね。

9時頃に到着したときには、陽坂駐車場は満車で硯川駐車場に案内されていました。

私たちは宿泊先の山本荘の駐車場に車を停めさせていただきました。

到着後、滑る準備をしてリフト券を購入し、リフトに並んだのは10時を過ぎていました。

遠目で分かっていたのですが、リフト乗り場にはバブル期以来(?)の長蛇の列ができていました。

永遠にリフトに乗れないかと思いましたが、20分ぐらいでゲートを通ることができ、約30分で1本滑れました。

リフト降り場からは、熊の湯スキー場のゲレンデに白いものを見ることができました。

海和ゲレンデは十分に横幅があり、大回りもできそうです。

ゲレンデは中斜面から直ぐに急斜面になり、横幅の広い緩斜面、そして中斜面と続きます。

リフトからゲレンデを見た時、絶壁に見えて不安が一杯でした。

恐る恐る滑りだしたのですが、不安は的中。

11時近くになっているにも関わらず、ゲレンデが固く、軟弱な私の足では歯が立ちません。

ましてや急斜面、こわごわ1本目を滑り終えました。

12時を過ぎてランチタイムになり、列がほんの少し短くなりましたが、それでも1本滑るのに20分以上はかかりました。

1時過ぎまで6本滑り、ランチをとることにしました。

ランチは山本荘の名物の一つ、竹の子丼です。

やわらかく、甘みのある竹の子を卵でとじてあり、ボリュームのあるどんぶりでした。

ランチ後も、リフトの列は長いままです(>_<)

そして、ここで放送がかかり、本日の営業は3時半までとのこと。

え~、聞いてないよ、と焦っても列が短くなることはありません。

結局、食後は3本で終わりです。

滑り足りない気もしますが、1か月ぶりのスキーで固い急斜面、足も疲れていたので、このぐらいで良かったのかもしれません。

最後に

この日は、合計で9本滑りました。

まだシーズン初めの雪になれる段階です。

バランスも悪く、どうやって滑っているかも良く分からない状態ではありましたが、大回りもでき1日楽しく過ごせました。

 

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