2023年イエティがオープン、日本は北半球で何か国目？

2023年10月20日（金）午前10時、富士山の裾野にあるスノーパークエティが、25年連続日本一早くオープンしました。
調査を始めて３年目になりますが、北半球の屋外スキー場で、日本は何か国目にスキー場がオープンしたか調べてみました。
みなさんの予想はいかに？

イエティのオープン日は仮装で入場すると、入場滑走料（１日券）が無料になります。
今年も仮装のレベルは大変高いですね。

 

北半球で何か国目？

日本ではイエティがオープンしたわけですが、北半球では何か国目となるか見ていきたいと思います。
各国の代表的なスキー場とオープン日です。（夏だけオープンするスキー場は含まれていません）

１位

オーストリア

通年営業：Hintertux Glacier（ヒンタートックス）

１位

イタリア

通年営業：Matterhorn（マッターホルン）　Zermatt/​Breuil-Cervinia/​Valtournenche 

１位

スイス

通年営業：Matterhorn（マッターホルン）　Zermatt/​Breuil-Cervinia/​Valtournenche 

４位

フィンランド

10月6日（金）：Ruka（ルカ）、Levi（レヴィ）

５位

日本

10月20日（金）：イエティ

６位

スウェーデン

10月21日（土）：Kåbdalis（読み方が分かりません（汗））

７位

アメリカ（注1）

10月29日（日）：Arapahoe Basin（アラパホ ベイスン）
　　　　　　　 ：Keystone

（注1）10月21日（土）、米国マサチューセッツ州　Ski Wardがマジックカーペットでオープンしていますが、リフトが稼働していません。
（注2）中国のスキー場がオープンした言うは話がありますが、公式サイト等での情報が探せなかったので順位に加えていません。

日本は昨年と同じく北半球で５番目に早くスキー場がオープンする国になりました。
夏のみオープンするスキー場もあります。

ノルウェー　Galdhøpiggen Sommerskisenter – Juvass

営業期間：2023年5月13日～11月5日

 

2021年と2022年の順位

2022年の順位	2021年の順位	国	スキー場
１位:通年	1位:通年	オーストリア	Hintertux Glacier （ヒンタートックス）
１位:通年	１位:通年	イタリア	Matterhorn（マッターホルン） Zermatt/​Breuil-Cervinia/​Valtournenche
１位:通年	１位:通年	スイス	同上
４位:10/7	４位:10/8	フィンランド	Ruka（ルカ）、Levi（レヴィ）
５位:10/21	８位:10/22	日本	イエティ
６位:10/22	７位:10/17	スウェーデン	Kåbdalis
７位:10/23	ー	アメリカ	Arapahoe Basin （アラパホ ベイスン）
ー	5位:10/16	アメリカ	Wolf Creek Ski Area （ウルフクリーク）
ー	５位:10/16	フランス	Tignes/​Val d’Isère （ティーニュ/ヴァルディゼール）

 

最後に

いよいよ日本でもウィンターシーズンが始まりました。
雪山に活気がもどるよう、どんどんスキー場に足を運びましょう。