私は世界一〇〇、日本一〇〇が大好きです。
今回は、世界最大のスキー場、フランス トロワバレー(Les 3 Vallées)をご紹介します。
分かり易くスキー場といいましたが、本当はスキー場という表現は大変失礼です。
Les 3 Valléesとは、3つの谷と言う意味で、その名の通りアルプス山脈の3つの谷にまたがる広大なスキーエリアです。
スキーエリア
日本人には想像ができなくらい広大で、どのくらい凄いかと言うと、スキーエリアのHPにゲレンデマップが掲載できない(しない)ほどです。
では、そのサイズを見てみましょう。
滑走可能面積 :105 km²
圧雪するゲレンデ面接:15.12 km²
コース数 :328
ゲレンデ総延長 :600 km
総標高差 :62,000 m
リフト本数 :166 本
スノーマシン :2,100台以上
想像できましたか?
比較するものを調べてみると、滑走可能面積は東京都青梅市(103.3 km²) 、あるいは大阪府高槻市(105.3 km²)とほぼ同じ広さでした。
東京都心部で比べると、ほぼ山手線をぐるっと一周できる、千代田区、港区、渋谷区、新宿区、豊島区、文京区、荒川区、台東区を合わせた面積(110 km²)とほぼ同じでした。
ちなみに、ゲレンデマップは専用のモバイルアプリで確認可能です。
リフト券の値段
1970年代までは独立したスキー場でしたが徐々に統合され、現在は8つのスキー場を1枚のリフト券で滑れるようになりました。
そして、このスキーエリアのシーズン券のお値段ですが、なんと、たったの165,000円(1370,00 €)です。
この価格には、志賀高原などのリフトチケットが含まれています。
志賀高原、Mount Buller(オーストラリア)、Los Tres Valles Los Andes resorts(La Parva and Valle Nevado、チリ)の内ひとつ 、Matterhorn Ski Paradise(スイス)それぞれの3日券
Vail Resorts グループの内3つのスキー場の2日券
(Vail, Beaver Creek, Whistler Blackcomb, Breckenridge, Keystone, Park City, Mountain Resort, Heavenly, Northstar, Kirkwood, Afton Alps, Mt. Brighton, Wilmot, Perisher and Stowe)
一日券も約7,800円(€64,50)です。
北米のスキー場に比べるとお得ですね。
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