南米ブラジルで大雪が降ったそうです。
大雪と言っても5~10cmで、雪国の人から見ればなんでもない量ですが、南国ブラジル人は大喜びです。
雪を降らすほどの寒波が到来すると予報されると、ブラジル南部の Santa Catarina(サンタカタリーナ)州では、ホテルが満室になりました。
特に標高が1400mあるSão Joaquim(サン・ジョキアン)の街は、雪の降る確率が高く、また、交通の便が良く宿泊施設が充実しているので人気となったようです。
ビデオをみると、多くの人が雪を楽しんでいることが分かりますね。
ブラジルのスキー場
残念ながらブラジルにはスキー場はありません。
しかし、冬季オリンピックには、1992年のアルベールビルから前回の平昌まで8回連続で参加しています。
競技は、スキーアルペン、ボブスレー、クロスカントリー、フィギュアスケート、スノーボードクロスです。
国内に練習場所がないので、まだ成績には結びついていませんが、スポーツが盛んな国なので、いずれはメダリストが現れるかもしませんね。
São Joaquim(サン・ジョアキン)
南緯28度17分、標高1400mのブラジル南部の町で、日系人も多く住んでいるそうです。
南北をひっくり返すと、北緯28度は、奄美大島あたりになります。
赤道が通る国ブラジルで、雪が珍しいことが良く分かります。
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